2 アンテナについて

直感って何?

先日、お客様と『直感』についてお話する機会がありました。

もともと直感力を持った方なのですが、しばらくその直感を使わないでいるうちに頭であれこれと考えるようになり、どうすれば直感を働かせることができるのか分からなくなってしまったということでした。

直感というと、なんだか気になったことや思いついたことをすぐ実行に移すようなイメージがありますが、それはただの思いつきに過ぎません。
恐怖感や欲もいろんなものを気にさせたりするので、思いつきで行動することと直感とは別物なのです。
では、直感力を働かせるためにはどうしたらいいのでしょうか。

そらまめ

『アンテナを立てる』のです。

アンテナって、便利ですよ。

そのお客様は、「以前は洋服をすぐに選ぶことができたのに、最近は選べない」とおっしゃっていましたが、当時は洋服に対して興味があり、アンテナが立っていたので、自分に似合う服をすぐに見つけられたというわけです。

以前、焼き物の作家をしていたとき、ちまちまとした小さなものをたくさん作って、大きな棚に並べて販売していたことがあります。
200個近く並んだその小物の中に、ひとつだけカエルの置物がありました。
あるイベント会場で、目の前を通りがかったある男性が、歩くスピードそのままに「おっ!?」と棚を振り返り、即座にそのカエルをお買い上げになりました。
その方はカエルのコレクターさんで、いつもカエルに対してアンテナを立てていたから見つけられたのです。

そらまめ

車を買おうとある車種に決めると、その車がいかにたくさん走っているかに気付いたりしますが、それもその車種に対してアンテナが立つからです。

私がこういったことに気付くのも、『法則』や『仕組み』に対して興味があり、常にアンテナが立っているからです。

この、アンテナを意識的に使うことで、莫大な情報量の中から、自分に必要な情報のみをピックアップすることができるのです。

では、次に、アンテナの立て方について説明します。


アンテナの立て方

さて、直感力に結びつく、アンテナの立て方を説明します。

何かを見たり聞いたりしたとき、『なんだか気になる』ということがあると思います。
同じようなことを人から何度も言われたり、同じものを何度も目にしたり、テレビのコメンテーターの話がなんだか引っかかってきたり。

そのときに、その対象のどの部分が引っかかってくるのか、ちょっと気にしてみるのです。
すると、これ、というキーワードが浮かび上がってきますから、そのキーワードを強く意識します。
キーワードをメモして、目につくところに置いておくのもいいです。

そらまめ

強く意識したら、頭で考えないために一旦忘れます。
そのことについて考えると頭が答え探しを始め、頭の出してくる答えはたいがい間違っているからです。

忘れてしまっても、アンテナが立っている限り、なんとなーく意識しているという状態が維持されます。
アンテナさえしっかり立てていれば、必要な情報が来たときに、見逃すことはありません。
病院の待合室でボーッとしていても、自分の名前を呼ばれたらすぐ気付きますが、そういう感じです。(みんな、自分の名前には自然にアンテナが立っていますから)

アンテナに引っかかってきた「これだ」とお腹の底から頷けるようなものがその答え、今の自分に必要なものです。
答えが出たら、あとは行動あるのみ。

アンテナを上手に使って、直感力を磨いてくださいね。

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