1 隊長との出会い

私と隊長の出会いについて書いてみようと思います。

10年くらい前のある日、あるカフェのオーナーから、

オーナー 「この人、頭が固くて。ちょっと話をしてやってくんない?」

と、同じテーブルに着かされたのが、隊長でした。
隊長は自分が納得できないことを頑として受け入れないという感じだったので、緩めてやってくれという感じでした。

その時何を話したのかあまり覚えていないのですが、おそらく隊長の理屈には合わないことを話したと思います。
その話を1時間以上、隊長は反論もせずに聞いていました。

その後1週間くらい経った頃、そのカフェに行くと隊長がいて、私の顔を見るなり、「やっぱり来た」と言いました。

私と話した直後から、次々と今まで出会ったことのないタイプの人達と出会うようになり、その人達とどう付き合っていったらいいか、ヒントが知りたいとのことでした。
それについての話をして、また別れました。

 

その少し後からです、隊長がくっついてくるようになったのは。
隊長は自分に必要な情報を私が持っていると感じたようで、毎日30分くらいずっと質問攻めです。
隊長の質問はハイレベルで、さらに話したことをすごい勢いで吸収していきました。

質問攻めにされるようになって数ヶ月経った頃、私は岡山に引っ越すことになりました。
引っ越した後も、毎日のようにメールが来て、質疑応答をしていきました。

そらまめ

岡山に住み始めてしばらく経ったときのこと、突然目の前にある映像が広がりました。

隊長が石の中に閉じ込められています。
狭い石の隙間から、外をのぞいているのです。

「まるで孫悟空みたいだな」と思った途端、ある言葉が浮かびました。

― 石の中に閉じ込められた孫悟空。
  あなたはこの人を石から連れ出して、世の中の役に立つ人に育ててください。―

・・・・あらららら。
隊長を育てることが、私がこの人生でやる仕事の一つだと、このとき知ってしまったのです。

しゃーない、知ってしまったのなら、やるしかないか!

こんな風にして私は、10か月で岡山から帰ってきて、隊長の事務所を手伝うことにしたのでした。

そらまめ

さて、隊長が閉じ込められていた石というのは、隊長自身の頑固さです。

隊長はすごく優しくて、機転も利くし、遠くまで見渡せて、知識も豊富、志も高く、そしてなにより人の役に立ちたいという気持ちをたくさん持っています。
人を幸せにする才能に溢れているのです。

こんなに優しい人はめったにいないくらいなのに、話し方や立ち振る舞いにより、誤解されてしまいます。
算命学で見ても、「人から理解されない」というものを持っています。

小さい頃からいつもいつも誤解されて、知らず知らずに自分を守るための鎧のようなものを身につけてしまい、今それが邪魔になっているのです。

隊長は誤解されなくなったとき、もしくはそのままの隊長を世間が認められるくらいに人の精神が成熟したとき、たくさんの人を幸せにできるようになります。

私は、隊長が誤解などに阻まれることなく、才能を存分に発揮できる日が早くくるといいなと思っています。

 

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