自分たちがお店を利用したときに、アンケートを求められることって、結構ありますよね。

さる山でも、算命学の教室（ブートキャンプと空組）では、毎回アンケートをとり、店舗でも以前、行ったことがあります。

先日行われた、１０周年記念無料講演会でもアンケートを実施しました。
　

嬉しい感想が書かれている場合もあれば、手厳しいご意見もあったりと、内容は様々ですが、全ての回答に、さる山のスタッフは、「ありがたいね。」と口を揃えて言っています。
　

アンケートは、商売上、品質向上のために必要不可欠です。
厳しい意見の中には、改善点を見つけることが出来たり、良い点においては、それを長所として、もっと伸ばしていくことも出来たり、そして、人の持つ思考パターンを知ることにより、今後の店舗展開に繋げていくことが出来たりと、本当にありがたいです。

何より、アンケートを書く時間をとってくれた行為に対して、とても感謝しています。
　

個人にも当て嵌めることが出来る

今まで、感謝の気持ちの大切さを、様々な人や、ネットの記事から教えられ、その時は、「そうだよね。」と受け取るのですが、人からの忠告や指摘を受けると、「むっ！」とすることがあり、その時には、既に感謝の気持ちを忘れています。
　

それどころか、指摘をされたことにより、相手に対して否定的になったりと、感謝のかけらもありません。
しかし、それでは、向上することが出来無いわけで、いつまで立っても１つの所に居続けることになります。
　

商売でいえば、お客様の話に耳を傾けず、クレームを受けたら突っぱね、いつまで立ってもお店が良くならない、ということです。
　

そらちゃんも隊長も、良い悪いに関わらず、「良い経験をさせてもらっている。」と、常々言っています。

そのことを糧にして、更に良い物を作っていこうと努力をし続けています。
　

忠告や指摘をしてくれる人は、自分（私）のことを思って、言ってくれています。
それを、ありがたく受け取れないのは、本当にもったいないことだと気付きました。
　

それからは、「むっ！」とした瞬間に、「もったいない！」「ありがたい！」と、気持ちを切り替えるようにしています。
　

すると、心が軽くなり、相手の話を素直に聞くことが出来るようになります。
　

もしも、人の忠告を受けて、「むっ！」としてしまう方は、「もったいない！」「ありがたい！」を唱えることを、お勧めします。