初めて占いを受けたときのこと

 

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占い師さんから驚きの言葉が

もっと若い占い師さんでした。

私が対面で初めて占いを受けたのは、20代前半、夜の路上でした。(遠い目)

小さな台の上に、「占い」(「易」だったかも)と書かれた行灯が置いてあり、易者風の服装をした男性の占い師さんが座っていました。

その日は会社の飲み会の帰りで、同僚の男性と歩いていました。少し酔っていた私は、「あ、占いしてみようかな。」と、立ち寄りました。

私が何も言わないでいると、占い師さんは、「あなた、もうすぐ結婚しますね。」と言いました。私には結婚の予兆は無かったので、驚き「え?そうなんですか?」と答えると、少し離れたところに座っていた同僚を見て「彼がそうですよね?」と、言いました。

その同僚は飲み友達で、恋愛関係ではありませんでした。その場の雰囲気から推察したのだと感じ、「占いじゃないじゃん!」って思ったのでした。

数年後に・・・

ところが、数年後、その彼から実は告白され、結婚を前提にと告げられました。結果的に私たちの関係は進展することなく、友情も終わってしまいましたが、あの時の占い師さんの言葉は、「当たらずとも遠からず」であったと思いました。

私が気づかなかっただけで、占い師さんは彼の何かを見てそう感じ、私に告げたのだと思いました。そして、あの時の私は結婚適齢期だったし、とても幸せそうに見えたのでしょう。

洞察力を発揮していた

さる命学の講師である隊長が、講義で「占い師は、教養と洞察力を養わなければいけません。」と話しています。隊長の言葉通り、あの時の占い師さんは、確かに洞察力を発揮していたのだと思います。

うん十年の時を超えて、まさか自分が占い師になるとは思ってもみなかったことですが、一人の占い師として、教養と洞察力を磨き続けることが大切だと痛感しています。

そのためには、日々の学びと修練が、良い占い師になるための道だと感じています。

そして、あの時の占い師さんが、今も変わらず活動していることを願っています。
 

ラインひまわり


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