「疲れが取れない。」「眠れない。」「元気が出ない。」と言って来店される方が増えています。
中には風邪の症状が出ている方もおり、免疫力が落ちている様子が覗えます。
異常な暑さが引き起こす身体への影響
これらの症状は夏の終わりによく見られるものですが、夏には比較的元気だった方も体調を崩し、今年の異常な暑さが影響していると感じられます。
夏は活動的になる季節ですが、酷暑の中での活動は体力の消耗を招きます。その状態が長続きすると、身体だけでなく心にも影響が出て、イライラしたり、怒りっぽくなったりすることがあります。
イライラや怒りっぽくなったときは、普段なら軽い運動を勧めるところですが、既に体力が消耗している状態でさらに運動するのは、健康を害する可能性があります。
身体を回復させる方法
今、身体を労るために大切なのは、小まめな水分補給と休息です。
お疲れの方の中には、「不思議だけど、以前は年に一度しか食べなかった梅干しを週に3回くらい食べているし、毎日レモン水を飲んでいる」と言っている方がいました。
酸っぱい食べ物は、体の疲れを癒す働きがありますので、その方は自然に必要なものを取り入れていたのでしょう。
体力が激しく消耗しているときには、胃腸の機能も低下し、肝臓に負担がかかるので脂っこい食べ物は避けるようにしてください。
夏にあっさりしたものを欲するのは、身体が自然にバランスを取ろうとしているからかもしれませんね。
横になるだけでもOK!
特に、「眠れない」という方が多いのですが、その際には無理に眠ろうとせず、横になって体を休めるだけでも有効です。
あ、スマホを手にすることは厳禁ですよ。
目を閉じて身体の力を抜き、深くゆっくりとした深呼吸をするといいでしょう。
「眠れなくても、ま、いっか。」と考え、肝心なのは、身体を「休める状態」にすることです。
疲れがなかなか取れないと感じる方は、水分補給をしっかりし、身体を休めるようにしてくださいね。
次回の算命学基礎理論ブートキャンプは、
2023年10月21,22日(土・日)開催