買い物をしていて感じる事
amazonが一般的になってきた頃から、私たちはネットで買い物をすることが当たり前になってきました。
家にいながらにして買い物ができて、本当に便利なので、よく利用していると思います。
お店で話を聞いて、これが良いと決めてから、ネットで安いところを探して買うようにしているというのも耳にすることがあるので、物を販売するお店は大変だろうなぁと、なんとなくイメージで思っていた(実際のデータではない)のですが、自分の行動を振り返ってみると、「ん?逆もあるな?」と、思ったのでした。
もちろん、ネットで買うことも多いのですが、逆にamazonなどのネットの情報を比較検討に使っていることも同じくらいあるのです。
まず、なにかが欲しいと思ったら、まずはネットで検索して、サイズや性能を比較検討して、値頃感を掴み、当たりをつけてお店に実際に見に行って、現物を見て買う。
現物を見た後にネットで買うというのの逆の流れも、同じくらいやっているなと思ったのでした。
リアルのお店も当たり前にネット通販をするようになり、ネットとリアルのお店の差が、なくなってきているからかも知れません。
自然に広まる
さて、新しい技術やサービスができて、それが自然に沿ったもの(便利なもの、人が使いたいと思うもの)であれば、水が上から下に流れるように、自然に広まっていきます。
また、それが浸透して当たり前になれば、今までのやり方は次第に使われなくなり、淘汰されていきます。
今まではこれでうまくいっていたからと、それに固執したところで、動き出した自然の流れはどんなにがんばっても、人間には変えることができません。
流れに合わせてやり方を変えることができずにいると、自分も淘汰の対象になってしまうのだと思います。
やり方を変えるのは結構しんどいですし、『変わりたくない』と思うのが人情です。それまでうまくいっていたならなおさらです。
しかし、そこで自分も波に乗って変化できなければ、未来は閉ざされてしまうので、人情を重視している場合ではないと思います。
今は、時代がうねるように動いていて、私たちひとりひとりが変化を促されているように思います。
常識も変化します。
今まで大丈夫だったやり方が、通用しなくなる。
抵抗感を感じるようになる。
嫌だと言ったところで、流れには逆らえません。
臨機応変に、考え方や物事の捉え方、行動の仕方を変える柔軟さを身につけることが、私たちに今、求められているように思うのです。
あ、変化を最も妨げるのは、ちっぽけなプライドだと思いますので、変化したくないという気持ちが強い人は、自分のプライドに向き合ってみるのも良いかも知れません。
私は最近、こういうことばかり書いているような気がします。
他のことを書こうと思って書き始めても、最後にはこうなり、他には何も出てこないのです。
もしかしたら、これ以外には、今、伝えるべきことがないのかも・・・
また、水が上から下に流れるように、私たちの人生は、何もしなければ自然に下へと流れていきます。
『何もしない』ということは、『その場で維持』ではなく、『落ちていく』ということなんです。
少なくとも今を維持したければ、流れに逆らって泳ぐ努力が必要で、それも自然の法則のひとつです。
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