安心と安全の両立

東京都では、新型コロナウイルスによる、感染拡大防止策として、事業者がしっかりと感染防止の対策を行っているかどうかのチェックシートを作成し、全て満たされている場合に限り、『感染防止徹底宣言ステッカー』を配布し、店頭に張ることにより、お客さまが安心して利用できる施設であることを、知らせることを目的とした施策を行っている。
　

さる山でも感染防止のため、うがい、手洗い、消毒などの取り組みを行っているが、東京都によるチェックシートは、とても細かく防止策が盛り込まれており、各項目が全て実施されていることが条件で、ステッカーの申込みが出来るということだ。
　

さる山では、２つ３つ抜けていた項目があったので、それを直ぐに取り入れて、お客さまに安心して利用してもらえるように、ステッカーを申し込む準備を進めている。
　

現在、店舗側（内側）だけでなく、お客さまに、来店直後に、うがいと手洗いをお願いしているが、来店時においてマスク着用は必須であり、熱の確認もその場でする必要があるとのことで、熱が１秒で測れる体温計を注文した。
　

確かに、病院や老人施設などでは、体温チェックが必ずあったし、昨日、ユニクロとGUへいった際も、入店時に手首で「ぴっ！」と体温を測ってから入店したのだった。
体温まで測るお店は、周りを見ても、その２店舗くらいだったと思うが、それくらい徹底して行わないと、お客さまからの安心は獲得出来ないということなのだろう。
　

そういえば、そらちゃんから聞いたのだが、隊長は、入店したお店で、アルコール消毒の匂いがすると安心すると言っていたそうだ。
　

コロナウィルスの正体が、ハッキリと分からない現状では、安心と安全を両立するために、徹底した感染防止策が必要なのだと、チェックシートを確認して思った。
　

そして、店舗側と利用者側の双方が同じ気持ちでいることが、一番の感染防止策なのだ、ということも、強く感じたのだった。