夏になると死んだ蝉ってよく見ますよね。
私がよく見かける場所は、自宅マンション内のベランダと共用部の廊下です。
よく転がっています。
前は、転がっている蝉を見つけては、「生きてる?死んでる?」って確かめたくて、少しだけつついて、「ジジッ!」て鳴いて動くと、「生きてた!」つって、自分でつついておいてビックリするっていうことを、繰り返していました。
でも、今年は、「あ、蝉くんの一生が終わったか・・・。」と、つぶやいて通り過ぎます。生きてる可能性もありますが。
そして、思ったのです。
なんで、蝉くんは、こんなコンクリの上の死んで行くのだろうと。
森や林など、自分が育った環境で死んで行けば良いのにと。
その方が、安らかな眠りにつけるのでは無いかと思うのです。
まぁ、私の勝手な思いですが。
ある日、蝉くんが飛んでいるのを見つけ、それを目で追っていました。
なんだか、飛ぶのが下手っぴなんですよね。
そして、木に止まろうとしていたのですが、目指したところに止まれなくて葉っぱに止まりました。
さとう 「君は、飛ぶのが下手っぴかよ!」
と、蝉くんにツッコミを入れてみました。
飛ぶのが下手だもんで、それで力尽きて、「もう、どこでもいいや~。私の一生はこれまで~。」とベランダや廊下で成仏するのでしょう。
そんな飛んでる蝉くん、そして、廊下に落ちてる蝉くんを眺めては、夏なんだな~と思ったり、秋はもうすぐなんだな~と思ったりするのでありました。
まだまだ暑い日は続きます。
みなさま、どうか、お体ご自愛くださいませ。
次回の算命学基礎理論ブートキャンプは
2021年8月21,22日(土日)です。
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