つい先日、常連さん(Mさん)にこんな質問をしました。
さとう「大人になると一年が早く感じるじゃ無いですか。それは何でだか知ってます?」
Mさん「以前、同僚に質問されて答えを知ってるはずなんですけど、え~と、なんだったっけ?楽しみが無いとか、確かそういうことだったような。」
さとう「はい、近いと思います。大人になると『ときめきがなくなる』からだそうです。これ、テレビ番組の『チコちゃんに叱られる』でやってたんです。」
Mさん「そうそう!同僚が言ってました!」
さとう「面白い実験もやってて、大人と子どもに同じ質問をするんです。昨日は何を食べた?とか、前の日曜日何をやってた?去年の夏休みは何をした?ということを聞くんです。」
これは、本当に面白かったです。
子どもに、昨日何食べた?と聞くと、「○○を誰々と一緒に食べて、○○の話をしたの。」と、事細かく説明をしてくれます。
日曜日のことも、去年の夏休みのことも、ストーリーにして話していました。
そして同じ質問を大人にすると、全ての問いに、「え~と、何食べたっけ?あ、○○だ。」てな具合で、日曜日のことも去年のことも思い出せなかったり「特に何も無い。」という感じでした。
このようなことから、子どもは何をするにも、常にわくわくした気持ちを持っていて、大人になるとその気持ちが薄れていくそうです。そして、ただ時間が過ぎ去って行くので、気がついたら年末だった、ということだそうです。
以上の話をMさんにし、「どうしたら、ときめくんでしょうね?」と尋ねたら、
Mさん「目的に向かって何かをしてる時って、時間が長く感じるじゃ無いですか。」
さとう「はいはい、受験生のときはとても長く感じました。でも、ときめかない。(笑)」
Mさん「小さなことでも良いので、何かに挑戦してみるのはどうでしょう。ときめくというかわくわくしますよね。」
さとう「挑戦か~、それ良いかも知れませんね。一日単位だと考えるのが大変だから1週間の間に挑戦するのが良さそう。じゃあ~、何に挑戦しますか?」
Mさん「ん~~~。」
Mさんの答えは聞けず(笑)、私はそれから何に挑戦しようか考えているのですが、この考える時間もまた楽しいなって思いました。
そういえば、いつもワクワクしながら食べ物に挑んでいる人が身近にいました。→
一年が早いか遅いか、あとで聞いてみます。(笑)
次回の算命学基礎理論ブートキャンプは、
2023年1月14,15日(土・日)