ツンデレ先生

皆さん、『ツンデレ』という言葉を知っているでしょうか。

※ツンデレとは、いつもは冷たい感じの「ツンツン」してぶっきらぼうな態度をとったかと思えば、何かのきっかけで「デレデレ」して好意的な態度をとること（ウエディングパークから引用）

出会ってしまった

私（さとう）は、『ツンデレ』タイプの人に出会ったことがないのですが、それがつい最近出会ってしまいました。
その方は、背中のおできの切開手術をしてくれた先生です。

初診でその医院に行ったとき、先生はニコリともせず、患者である私の顔もさほど見ず、それどころか釈然としないことを言われて、「ここの病院は行かない。」と決めていました。

ところが、次に診て貰おうとしていた病院が水曜定休だったため、再び無愛想な先生のところに行ったのです。
このときも先生はニコリともせず、必要事項以外は何も話しませんでした。

まぁ、お医者さんは正しい診察と的確な処置が求められるので、愛想なんかはいらないと思うのですが。（笑）

今までも無愛想な先生は結構いましたが、病院に行くのが久しぶりで、なんか優しくされたかったのかも知れません。

え？誰ですか？

そして先日、手術を受けに行ってきました。

看護師さんに案内されて、リクライニングする大きめの椅子のようなベッドのような台に寝かされ、台がウィ～ンと動き出し９０℃回転しました。

さとう「ちょっとしたアトラクションみたいですね。」

というと、看護師さんは笑っていました。
手術の準備が整うと先生が登場しました。

相変わらず、無愛想な感じで手術するのかな・・・。
　

先生「ぉ、スーパーマンみたいな格好になってるね。」
　

さとうの頭の中「ぇ？誰ですか？？？？」
　

先生「最初に患部の写真を撮って見せますね。」
　

と言って、背中のおできの部分の写真を撮り、私に見せてくれました。
確かに、あの無愛想な先生です。
　

先生「印をつけた部分を切開します。」
　

さとう「分かりました。」

実は注射がキライです。

先生「では、始めます。最初の試練、麻酔の注射をしますよ。」
　

さとう心の中「注射キライ、注射イタイ・・・」
　

先生「息を吸って～、吐いて～、はいチクッとしますよ～。」
　

さとう心の中「この先生凄い！痛いけど、痛くな～い♪（同じ先生なのか？）」
　

今まで、色んな先生や看護師さんに数多くの注射を打って貰いましたが、呼吸法を使って痛みを逃す先生は、今まで一人もいませんでした。

すっかりやられました！

先生「手術中、少しでも痛みがあったら我慢しないで言ってくださいね。」
　

さとう「はい、分かりました。」
　

手術後も縫った後の写真を見せてくれ、術後の過ごし方を簡単に説明してくれました。
（詳しくは、看護師さんから説明を受けました）
　

先生「何か不安になったら、『安静と清潔、安静と清潔』と唱えると良いですよ。」
　

さとう「はい！分かりました！」
　

私はそのとき、すっかり先生のファンになっていました。
　

さとう「ツンデレにやられた～～～～～～！！！！！」
　

ということで、皆さんも背中におできが出来たら、色んな意味で凄い先生をご紹介しますね。
（おでき限定かい）

こんな感じなので、私はとっても元気です！
が、縫った痕はリュックをしょったりするとやはり攣るので、少しの間だけ大人しくしています。
　

算命学の鑑定は受け付けておりますので、皆さまのご予約ご来店を心よりお待ちしております！