道を選ぶとき

「人生は選択の連続だ」と言われますが、本当にそうだと思います。

日常的には、レストランに入れば何を食べようかと考え、買い物に行けばどれが良いかと悩み、出かける時には何を着て行こうかと考える。

年齢的なことで決断しなければならないことも沢山あります。

進学先や就職先を決めたり、結婚相手を決めたりと、小さなことから大きなことまで選択の連続です。
　

決断することで気付いたこと

自分にとって人生最大の決断もあると思います。
その決断を誤ったら、大変なことになるのではないか、と誰もが思うでしょう。

ですが、どっちを選んでも同じなんです。

私（さとう）は、１３年前に、大きな分かれ道に立たされました。
その時、どっちの道に進もうか、もの凄く悩んだのです。
悩んで悩んで悩み続けたら、あることに気がつきました。

私は未熟な人間だから、Aの道を選んでもBの道を選んでも、どこかで嫌なことがあったり挫折をしたら、「ぁあ、あっちを選んでおけば良かった。」と思うに違いないと思ったのです。
　

決めたら進むしかない

ようは覚悟の問題で、その道を選んだら、真っ直ぐに突き進むしかないんだと。

頭では分かってはいても、やっぱり私は未熟なので、道の途中で何度も「あっちの道を選んでいたら・・・。」と考え、逃げ道を探そうとするんですよね。

でも直ぐに、「そんな道は無い！」というような声が、誰かから飛んできて気づかされ、自分でも「あ、また逃げようとしている。」と思うのでした。

なので、二つの道が現れて決断を迫られたら、「どっちでも良いんだ。」と思ってください。
そして、道を決めたら真っ直ぐ進めです。
　

精神性を上げたいなら

このとき、険しそうな道を選ぶことをお勧めします。

なぜなら、その方が精神性が上がるからです。
そして、それを超えていく方が、結果的に早道だからです。
算命学でも、苦難や困難を経験してこそ精神性が高まると教えてくれています。
この教え、私も実感しています。
　

お店の常連さんの中にも、今当にキツさを感じている人がいて、「とにかくやるしかないんだ。」と自分自身にカツを入れながら、整体に通いながら、乗り越えようとしています。

今現在、精神的にキツイと思っている方は、自分の精神が磨かれている途中なのだと思ってください。（精神的にまいっている（病んでいる）人は、環境を変える必要があります）

なお、精神的なキツさは体にも現れるので、体のメンテナンスは必須ですよ。

体のメンテナンスは、さる山さる子に任せて頂けたら嬉しい限りです。