私(さとう)は、月に2回、パーソナルトレーニングを受けています。
月に2回程度では、まったく意味がないように思うでしょうが、当初の目的は身体を鍛えることではなく、別なところにありました。
きっかけはお客様の身体
パーソナルトレーニングを始めたのは、さる山の常連さん(Nさん)の施術をしたのがきっかけです。
Nさんは、4年くらい前からパーソナルトレーニングジムに通い始めていましたが、ずっと同じ場所ではなく、3箇所を転々としていました。
最初のジムでは2年通い、2つ目は半年ほど、そして現在通っているのが3つ目で、既に1年経ちます。
トレーニング後には、さる山で施術を受けることが多く、筋肉の張りや体のバランスを確認をしてきました。
ハッキリとした違いが出ていた
ある日の3つ目のトレーニング後のことです。
さとう「体が全く違いますよ。バランスが素晴らしく取れていて、脚の骨格まで違っています。」
Nさん「やっぱりそうですよね!?私もいつもと違う感覚があって、心地良いんです。」
続けてNさんが言うには、
Nさん「同じトレーニングでも、指導の方法が違うんですよ。無理のないトレーニング法で、しっかり筋肉に効いている感じがするんです。」
さとう「そうですよね、効果がしっかり出ています。施術前の姿勢がとても良くて、身長も伸びた感じがしますよ。」
何年もトレーニングを続けて来たNさんの体が、トレーナーが変わったことで大きく変化したのです。
気になりすぎて
そこで私はNさんに、
さとう「とても気になります!私も受けてみたいです!」
と伝え、Nさんの紹介でそのジムに行くことにしました。
Nさんの紹介で、担当者の指名で体験レッスンを受けることが出来ました。
洞察力と繊細さと
トレーニングを始めて気づいたのですが、
トレーナーのMさんは非常に洞察力があり、細やかなアドバイスをしてくれます。また、相手が理解しやすいように説明してくれました。
私が感じたのは、身体の観察だけではなく、その人の性質的なものも観ていて、どのようなトレーニング法が合っているのかを探っていたということです。
Mさんの指導は穏やかですが、最後まで私達を頑張らせ、そして翌日にはしっかり筋肉痛を味あわせます。(←最後はいらないかw)
Nさんの身体を通じて、同じトレーニング法でも、指導者による違いを知ることができました。そして、それはトレーニングに限らず、どんな分野でも当てはまることであり、整体の施術においても、人によって違いが出るということです。
特にボディワークの仕事では、Mさんのような繊細な観察力を持つことが重要なんだと、改めて感じることになりました。
次回の算命学基礎理論ブートキャンプは、
2023年7月15,16日(土・日)開催
その次は 8月12,13日(土・日)