ぬるい仕事

1日になりたての頃、好例の神社に初詣に行きました。
お参りはつつがなく終わったのですが、その後たくさんの屋台を見ている時、適当に作っている人が随分増えたなぁ・・・と、感じたのです。

作り方もぬるいし、買ってもらおうという意欲も感じられず、活気がない。
なんか、自分の商売なのに、他人事な感じがするのです。もしかしたら、ほとんどがバイトなのかな?

もちろん、ちゃんとしているところもあったのですが、ぬるい屋台の割合が激増したというか・・・
そして、今川焼きを買ったら、冷めている上に生焼けで、少しかじって捨てました。

『お客さんを舐めてる』という感じです。
この、お客さんを舐めている感じは、去年あたりから年末に向けて、様々な分野でバシバシ感じるようになって。
 

楽に流れ、人がいいかげんな仕事をするようになった、仕事を舐めるようになった、プロ意識がなくなった、という雰囲気でしょうか。プロとアマチュアの境目もなくなってきていますし。

こんな感じ(ちゃんと働かない・いいかげんな仕事をする)が当たり前になったら、お互いの信頼感がなくなります。
産業はどんどん衰退し、経済も回らなくなります。
 

私はもう、今年から何か買ったり依頼するときは、ちゃんとやるかどうか、まず疑ってかかると思う。

しかしながら、こういう世の中になったということは、ある意味チャンスです。
ちゃんとやっている人が目立つのです。
きちんとやった仕事は、後ろ暗さがなく、自分でも堂々と人に勧められます。
そして、安かろう悪かろうではなく、いいものを買いたいと思っている層も、確実にいます。
そういう人の目に届き易くなるのです。
 

今年は、ちゃんとやる人とやらない人があぶり出され、上昇する人と下落する人の両極端に分かれると思います。それは、自分がやったことの結果としてそうなるので、誰のせいにもできません。

去年の終わり頃から年始にかけて、そういったことをいろいろな形で見せられましたので、今年は特に、手を抜かないしっかりとした仕事に注力したいと思っています。
分かれるなら、私は上昇する方に入りたいですから。
 

これは、算命学の占いとは違うところからの見立てですが、みなさんにも、お伝えしておきます。
最近、同じような事ばかり書いている気がするけど、今、ホントに大事な時なんだと思う。
(多分、2月に公開する年占いも、まだ手を付けていないけど、同じような感じになるんじゃないかなと思う)