余計な力

お客さま 「毎日、記事を書くのも大変ですね。」

お客さま 「毎日、記事を書くのも大変ですね。」

と、お客さまから労いの言葉を頂くことがあり、

さとう 「はい、ネタ探しに、あれこれと考えたり、何かを読んだりしてるんです。」

と、私(さとう)は正直に答えるのだった。
 

昨日のこと。カウンセリングでお店に来たそらちゃんが、

そら 「今日のブログ書けた?」

さとう 「ん~~~。」

そら 「そんなに難しく考えることないよ。さっきの、お客さんがヒーターのスイッチを切ってくれるっていう話だって良いんじゃない?」

さとう 「そうか!そうだね、良いよね。」

そら 「パソコンに向かってから考えるから浮かばないんだよ。日頃からアンテナ張っておいて、それに引っかかってきたものを、とりあえずメモっておくんだよ。」

さとう 「そうかぁ、なんか面白い記事を書かなくちゃって思うんだよね。」

そら 「『面白い』っていうのいらないよ。そうやって自分でハードル上げてんじゃん。」

さとう 「ホンマじゃ。」

そら 「ほれ、この会話だって、ネタになるじゃん。」

さとう 「なるほど。」
 

そんなことがあって、まずは昨日の記事を書いたのだが、ヒーターのスイッチが消されていることがあるという事実だけ書けばいいのに、『躾』だのなんだのと、話を美化しようとしたところに、「良い記事を書こう」的な余計な力がまだ働いていたようだ。

そう簡単に、余計な力は取れないようだ。