気の長い先生みたい

さる山の経理関係の仕事は、私(さとう)が行っている。
 

隊長 「りえちんは、簿記2級なんでしょ。これくらい出来るでしょう?」
 

さとう 「いやいやいやいや、高校生のとき取っただけで、使ってないから出来ません。」
 

なんていうやりとりが、毎度コントのように繰り広げられている。
で、さる山が法人化したことで、今まで経験のない税務上の申告やら調整やらがあり、その度にネットで調べて大わらわだ。
 

ネットで調べてもどうしても分からないときは、税務署に直接問い合わせるのだが、私くらい税務署に電話をかける人間はいないのではないか、というくらい電話をかけまくっている。

そして電話をかけるたびに思うのだ。
 

「税務署の人達って、気の長い先生みたいだ。」って。
 

一から十まで手取り足取り教えてくれ、明後日の方向の質問を私がしたときには、優しく諭しながら正しい方向へと導いてくれる。
 

さとう 「あ!はい、理解しました!」
 

なんど、この言葉を言っただろう。(笑)
税務署のみなさんには、本当にお世話になっている私である。
 

同じことを何度も聞かないよう、手帳に記しておくのだが、でもこれからも、お世話になること間違いなしなのであ~る。