二度見した出来事

両替のために銀行に行ったときの出来事である。
　

窓口の方とやりとりしていると、となりのカウンターで、行員さんが店内案内の男性を呼んでいた。
何か問題が起きたのかな？と、そちらを見やると、
　

さとう　「ぇ？」
　

さとう　「ぇ、えっ！？」
　

行員さん　「詰まってしまっていて、中から出てこないんです！」
　

何をやっているかと思いきや、お客さんと行員さんが大きな透明のガラスのビンというか器を、逆さにして振っていたのだ。
その中には、沢山の小銭がぱんぱんに入っていた。
それは、大きなビンの貯金箱だった。
　

その大きなビンを逆さにしたり、横にしたりして、２人がかりで小銭を出そうとしているのだが、２～３枚出たらまた振り、そしてまた２～３枚出て来る、ということを繰り返していた。
　

さとう　「ぁあ、大変なことになっているでは無いか。
　　　　　行員さんもめちゃくちゃ大変だなぁ・・・。」
　

と、両替を待ちながらその光景を眺めていた。
それを眺めていたら、私がイライラしてきた。（笑）
　

さとう心の中　「金槌持って来て、割れば良いのに！というか、私が割りたい！」
　

見ているとイライラするので、両替が終わった私は、さっさと銀行を出たのであ～る。
　

小銭をビンから出し終わるまで、３０分以上はかかるだろうな。