目まぐるしく変化する時代

という事で、お昼をたっぷり過ぎた時間に幕張メッセに到着した。(あ、昨日の続きです)
会場はビッグサイトと同じで、馴染みがある感じだったが、幾分こぢんまりしていた。
 

多くのブースが『マーケティング』をうたっているが、今ひとつ、「何を売りたいのか」が分かりにくい。
なので、隊長も、

隊長 「で、御社では何を提供しているんですか?」
 
と、ほとんどのブースで説明を求めていた。
「マーケティング」と一言でいっても、会社によって何が強みで何がウリなのかがまったく違うし、一口で説明するのは、なかなか難しいようだった。
 

なので、こちらが求めるものと、相手企業がウリにしているものを、精査して行かねばならない。
私(さとう)が、もっとマーケティングに関して精通していれば、隊長と別れて各社に話を聞き、「これは!」と思った会社を留めておいて、隊長に連絡する、という動きが出来ただろう。
しかし、悲しいかな、私にはその能力は無かった。
 

そんな私でも、3年通ったこともあり、あることに気が付いた。
去年各企業でバンバン紹介されていたものが、今回はほとんどなくなっていて、時代が終わったのだなぁと思った。
また、前回は、あるキーワードがやたらと使われていたが、今回は誰からも聞かなかった。
 
たった数ヶ月で、ビジネスの世界は大きく様変わりしているようだ。
 

販促グッズを作っている会社も多数出店していて、これは商品が並ぶので見ていて楽しいし面白かった。
さる山でもグッズを作りたいと思っているが、総じて、隊長vsそら&さとうという図になった。

私たちは、お客様がどんなものを欲しがるだろうか、もらって嬉しいだろうかの意見が一致していたが、隊長には「そんなもの何にするの?」「欲しい人なんているの?」「費用対効果に合わない」と、全くピンと来ないようだった。

商品に対する価値の感じ方が違っていることから起こるものだが、まぁ、意見の違いって、そういったことから起きるのだろう。
こうして、結局作れないことも多い。 

雪だるま

さて、今回、本当に行って良かったと思ったのが、あるブースで得た情報である。
4~5年先に、ネットの世界がどうなっているかというものであり、さる山の今後にとっても大変有益な情報だった。

こういったことを知っておいて、それに向けて準備をしているのと、全く知らないのでは、その時代になった時に大きく違ってくると思う。
隊長が毎回このようなイベントに出向くのも、こうした情報を得られるからだ。

自分がネットから得る情報は、あくまで自分が知りたい範囲の情報でしかない。
こうして違う世界に足を踏み入れ、その世界の第一線で業務をしている人が肌で感じている話を直接聞くことにより、PC上では知り得ない情報を得ることが出来る。
 

こうして私も、行く回数が増えるごとに、少しずつ知識が積み重なっているようにも思い、前回よりも理解度が上がっているような気もする。
 

次は、4月に行われる見本市に出動するのだ!(もう場所を間違えるなよ!)

 

※なんだか佐藤の文章っぽくないと思われるかと思います。
 佐藤の記事を、そらまめがリメイクしました。
 父さんの会社・・・の頃を思い出しました。

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