先日、そらちゃんからこんな質問というか、「こういうのが原因しているのかな?」というメールをもらった。
それは、『恥』と『怒り』についての関係だ。
そらちゃんは、今、恥についてアンテナが立っていて、『怒り』の原因には『恥』が関係していることが多いんじゃなかろうかと、私に投げかけたのだ。
そして今、そのあたりを探っているところだと言っていた。
そのとき、自分自身のことを考えて、確かに『恥』は、関係しているよなぁという、何となくの思いはあったが、ハッキリとした端的な答えは出なかった。
『恥』が原因だった!

で、ハタと気が付いたのだが、昨日の記事の『イラッとした』根本を探ってみると、あったよあった!
その人の姿を見て、一瞬『恥ずかしい!』って気持ちが表出したのちに『イラッ』としたのだ。
本当に瞬間的な恥ずかしさなだけに、ほとんど気づくことが出来ない。
目の前にいた人は、自分自身なだけに、「恥ずかしい行動をしている!」と思ったのかもしれない。
それを隠すために怒りとなって現れたようだ。
この私の行動からも、こういう形の人を見て覚える『怒り』の元には、そらちゃんが言うように、『恥』が関係していることが分かる。
『恥』というのは、プライドと背中合わせの関係にあるようだ。
「恥をかかせされた」と感じた人が逆上して仕返しする、みたいな話はよくあるが、その小っちゃいバージョンが、『イラッ』として、「チッ!」ってなったり、「何よあの人!」ってなるみたいだ。昨日の記事の私のように。(恥!)
イライラのもとを探ると、原因は自分の中にあるのは分かっていたが、しかし、それが『恥』から来ていたなんてビックリだな。
来月の事
算命学による5月の占いの下準備をしている。
どうやら来月は、この『恥(プライド)』により、巷はイライラするような雰囲気なのだ。
みなさんもイラッとしたら、自分自身の恥に注意して観察してみて欲しいのである。
あ、いずれ、恥についての考察がまとまったら、そらちゃんが改めて記事を書くと思うので、楽しみにしておいて欲しい。