昨日の記事で、そらちゃんが私に謎かけのようなことをしていたのには、理由があります。
そらちゃんは、一般的な人の思考を知るために、凡人代表として私を選んだのです。(意識していたかどうかは分かりませんw)
私の考えていることは非常に分かりやすいので、サンプルとしてはとても優秀だったようです。(笑)
そして、この組合せ(そらちゃんと私)であればこそ、起きる現象だったことが、算命学によって判明したのです。
『連唐干支』
算命学の占技の中で、『連唐干支(れんとうかんし)』と呼ばれるものがあります。
『連唐干支』とは、2つの干支によって成り立ち、宿命で成立する人もいれば、人との間に成立するものもあり、「気」が移動することによって、その人の想念や価値観が変化する、というものです。
宿命で持つ人は、非常に変わった思考や、人がなかなか思いつかないような発想をし、ちょっと風変わりなアイディアを思いついたりします。
そして、2人の間で『連唐干支』が成立すると、一方の「気」(運命の主体)が、もう一方へと移動することにより、「気」を受けた人の想念、価値観が変化することになるのです。
そのことは、追い詰められた際に、自分を救うヒントなったりします。
もう、お分かりだと思うのですが、この『連唐干支』が、そらちゃんと私の間に成立していました。
そらちゃんと私のことを知る人は、きっと、そらちゃんの持つ「気」が私に移動して、価値観が変化したのだろうと考えるでしょう。
私自身もそう思うし、事実そうなのです。
ダブルで起こってる?
ところが!
なんと!
ビックリ仰天!
私からそらちゃんにも「気」の移動が行われ、『連唐干支』の条件に当てはまっていたのでした!
ようするに、私からそらちゃんへ、そらちゃんから私へという「気」の移動が起こるということです。
そのことをそらちゃんに話すと、
たしかに、りえちんによって、自分の感覚は何か人と違うことを知ったし、普通の人の思考パターンも理解することが出来たんだよ。
りえちんに会うまでは、自分が人と違うなんて思いもしなかったし、みんなこういうことは普通に考えているんだと思ってた。
人に話して通じていると思っていた事が、実は、その人の解釈で曲解されていたり、分かったフリしていただけだったのだということも分かった。
りえちんは、考えていることが丸わかりだったから、ようやく、『ほとんどの人は、こういうことに気付かないんだ』と思うようになったの。
そして、私の言葉は普通の人にはすんなり響きにくいみたいだから、いつか普通の人代表のりえちんが、その橋渡しをしてくれる日が来ると思っているよ。
という返事が返ってきたのです。
こんな風にして、お互いの「気」が移動し合い、新たな想念や価値観の変化が起きていたのです。
そらちゃんと出会ったとき、私は鈍感だから、何らかの繋がりがあるとは当時まったく気づきませんでしたが、そらちゃんから「何故か気になるので」と言われ、連絡先の交換をしたのでした。
それがまさか、一緒に仕事をすることになるなんて、あの頃の2人は思いもしませんでしたよ。
あの頃からそらちゃんは、ホントに不思議な人だったのでした。(笑)
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