昨日の記事で、佐藤が初めてデザインフェスタに出たときのことが書いてあって、当時のことを思い出した。
私はタイミングを読めるところがあり、『今はこれをする時』というのが、結構ハッキリと分かる。
それをやっていると、どんどん次に繋がっていく。
今までやってきた仕事も、『今はこれをする時』を実行してきたから、ものになってきた。
さる山さる子ができるきっかけも、佐藤に「ご主人の倒産劇をブログに書いてみよう」と提案したからで、それを皮切りに、整体占いを思いつき、デザインフェスタに出ようと思い、お店を作り、会社を作り・・・という流れになっている。
最初にブログを書こうと思いついたときに、佐藤が提案に乗ってくれて良かった。
あのとき行動しなかったら、今の会社もお店もないわけだ。
タイミングを捉えて行動すると、ラク
今までやってきた仕事は、全部そんな感じだった。
「これをやる時」と思う
→ まずはできる範囲で小さくやってみる
→ 経験を元にできることを増やす
→ 出会った人達から情報収集する
→ 得た情報からやることを増やす
→ 紹介を得たり、人から声がかかるようになる
→ だんだん大きくなる
という感じだ。
こんなやり方で、個人事業でデザインをやっていたときも、月の売上が100万円を超えていたわけだ。(まぁ、休んだり、手を抜いたり、仕事をサボることは絶対にしなかったけどね)
タイミングを読んで、逃さないうちに行動したら、いつもなんとなくそれなりになっていった。
なので、私は『流れ』の存在を確信しているし、流れがあるから無理のない範囲で最初は小さく始めるのでOKだと思っている。
失敗したくないと気合いを入れすぎると、どうしても腰が重くなるので、タイミングを逃すくらいなら、小さくできる範囲でとっとと手を付けた方がいいと思っている。
時に、『これで大丈夫かな?』と思うようなものが来ることもあったけど、流れを信じて裏切られたことは、今のところない。
『いける』と確信するものは・・・
自分ではよく分からないが、タイミングを読むと言っても、おそらく直感などではなく、観察の結果だと思う。
デザイン事務所を始めたときも、『これからこの技術は求められて広まるはず、というか、これが主流にならないわけがない』という確信があったし、
佐藤の家の倒産劇をブログにするときは、『隊長が絡んだからこそ人の役に立つ情報になる』と思ったし、
整体占いも、ちょっとユニークで、しかも、人の役に立つと思ったし、
ただ見るも算命学も、人が生きていくのに役に立つと思ったわけで、
こうして書いてみて改めて気付いたが、私が『これはいける』と確信を抱いてきたものは、常に『人の役に立つ = 人から求められる』もののようだ。(『人』は個人ではない※)
常にラクをしたいと望んでいる私が、『自分がラクをするために何かをやろう』とか『自分が楽しむためにやろう』『好きなことをしよう』『自分の為にやろう』という気持ちが一切ないというのも、自分で意外だ。
あぁ、自分のことを考えずに行動することが、きっと最もラクな道なんだと、今気付いたわ。
まぁ、お金は人が払ってくれるものなので、どんなに自分がやりたいと思っても、相手がお金を払いたいと思うものでないと仕事として成立するはずもなく、人の役に立たないものが伸びるわけはないから、まぁ、当たり前か。
失敗はしない
あ、上に『流れを信じて裏切られたことはない』と書いたけど、それは、どんなことが起きても、ちゃんとやりさえすれば、失敗することはないと思っているからだと思う。
痛い経験も、しんどい思いも、全部学びを得るためであって、私の人生に失敗はないと思っている。
渦中にいる時は本当にイヤだし、とてもしんどい思いをしているが、どこかで『これを超えたら何が得られるのだろう』とワクワクする気持ちがあるのも事実だ。
そう思っていると、失敗を恐れる気持ちもなくなるし、本当に何とかなっていくので、流れは面白いなと思うのである。
※補足
「『人』は個人ではない」と、あえて書いたが、『人の役に立つ』みたいなことを書くと、自分以外の人のためという風に解釈して、『私の為に役立ってくれるのでは?』と期待する人が必ず現れる。
全く違う。自分の為にも自分を使おうと思っていないが、誰か個人の利益のためにも自分を使おうとは全く思っていないので、勘違いしないで欲しい。
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えっちゃん
私が「父さんの会社が倒産した!」を読み始めたのも
倒産した時にどうすればいいのか、というプロセスがしっかり書かれていて興味深かったからです。
私は自分で波を感じることはできないのですが(結構怖がりで引っ込み思案なので←笑うところではない)
なぜか人に押されて波に乗ることが多いようです。
そらまめ 投稿者
いつの間にか、えっちゃんとも長くなりましたねぇ。
気づけるかどうかの違いだけで、おそらく、みんな流れに背中を押されているんです。
つまり、起きて来る出来事は必要なことばかりで、辛いことがあってもそこから逃げず、目を逸らさずに立ち向かって乗り越えたら、10年後くらいに、『あれがあって良かったんだ』って思えるときがくるようになっているんですよね。
これ、ホントなので、何かあったときはそれを信じて、問題と向き合って欲しいです。