本当に私事で申し訳ないのですが、私(さとう)、貝好きなんです。
どんな料理屋さんでも、メニューに『貝』がつくものだったら、迷わず注文します。当然、回転寿司でも『貝三昧』します。
私が貝好きなのを知っているそらちゃんは、私より先にメニューで『貝』の文字を見つけると、
そら 「りえちん、ムール貝あるよ!」
と、教えてくれます。(笑)
で、ですね、1週間くらい前だったかな、閉店後にビルの1階入口に置いてあるブラックボードを片付けようとしたら、地下1階の『アルヴォリーニ』さんちのブラックボードに目が留まりました。
『ピリ辛つぶ貝(とワインはいかがですか?)』
最後の( )書きの部分は、うろおぼえなのですが、とにかく、『ピリ辛つぶ貝』という文字が、バキュンと私を打ち抜いたのです。
さとう 「ぅうううう、食べたい!」
閉店作業をして店を出る頃には、『ピリ辛つぶ貝とワイン』が書かれたブラックボードは、すでになく、ピリ辛つぶ貝を食べることなく、メニューから消えてしまうのだろうかと、肩を落とすのでありました。
が、しかし!
貝好きの私は、絶対に『ピリ辛つぶ貝』をゲットしようと、閉店作業を中断し、一昨日の晩、アルヴォリーニにさんに突撃しました!
さとう 「今晩はぁ~。まだ、大丈夫ですか?ラストオーダーギリギリに来てしまいました。」
オーナー夫妻が、「大丈夫ですよ。」とマスク越しに笑顔で出迎えてくれました。
さとう 「ピリ辛つぶ貝、お願いします。」
直球です。
さとう 「ブラックボードで見てから、いつまであるかなって、ソワソワしていたんです。なので、来ちゃいました。」
奥さん 「そんな~。いつでもありますよ~。(笑)」
なんだそうです。
いつでもあるそうです。
その、『ピリ辛つぶ貝』は、『カラムージョ』というのだそう。
なんていう意味なのかを聞くのを忘れてしまい、ネットで調べたのですが、「カラムーチョ」しか出て来ませんでした。(笑)
奥さん 「はい、カラムージョです。」
奥さんが、お料理を運んできてくれました。
楊枝が刺してあるつぶ貝を持ち上げて、くるりんと回して、貝の中身を取り出します。
さとう 「美味しい~~~~♪」
ほどよいピリ辛感で、スープが本当に美味しいんです。(味の説明が出来ません。すみません。)
求めていた味です。
次々にくるりんと回して、ニマニマしながら、つぶ貝をほおばります。
お腹が空いていたので、もう一品、『エスカベッシュ』という旬のお魚を南蛮漬けにした冷たいお料理を頂きました。
いつも食べている南蛮漬けとは、少し変わっていて、山椒の実が乗っていました。これも、とても美味しかったです。
南蛮漬けが盛られているお皿が、和風な感じで、何か変わっているなと思いながら、全てを食べ終えると…。
さとう 「あ!」
こんな趣向を凝らしていました。
オーナー、みんなの「あ!」が見たくて、狙ったんだそうです。
私、まんまと「あ!」でしたよ。(あ、ここでネタばらししたらダメじゃん?)
食べたかったものが食べられるって、本当に幸せですね。
オーナーご夫妻とのお話も、本当に楽しくて、もう少しいたかったのですが、お店は閉店時間だし、仕事残ってるしで、私には丁度良い時間だったんですね。
皆さん、この暑い夏には、『カラムージョ』と『エスカベッシュ』、お勧めですよ!
是非、食べに行ってみてくださいね。
(※お料理の写真をすっかり取り忘れ、つぶ貝の殻と、空のお皿を撮りました。ちょっと引っかけてみました。)
ポルトガル料理とワインのお店 Arvoreni(アルヴォリーニ)
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