1週間前くらいに、酷い肩こりに襲われました。
肩から肩甲骨にかけて、異常なほどの痛みで、肩こりによるこんな痛みは初めてでした。
仕事が終わり、帰宅途中で何が原因なのか考えてみましたが、いつもと変わった動きは無かったように思います。
あ、1つありました。
施術中、右手の親指がとても痛く、親指を使う度にズキンと強い痛みが全身を走っていたのです。
何故、親指が痛むのかと思って指をみてみたら、深爪している場所が割れているではありませんか。
そりゃ、痛いよ、めちゃ痛いですよ。
施術では指を使うことが多いのですが、指で押しているわけでは無く、親指はあくまでも道具であり、体重を使って肩甲骨を支えにして施術を行っています。
道具の不具合は、即、支えとなっている肩甲骨に影響し、肩甲骨までも不具合を起こすことになります。
さとう 「ん~、油断したな。もう少し、指の痛みに慎重になるべきだった。いや、深爪に気を付けるべきだった。」
眼鏡をせずに爪を切ったことが原因です。
施術者として、もっと自覚を持たないといかんなと心に留めました。
親指を使い続ければ肩の痛みは取れないし、親指の傷の治りも長引いてしまうので、翌日からは親指を保護するためにテーピングをし、親指を使わない施術法に変えました。
原因に気が付き対処する
こんな風にして、ある場所の痛みの原因が、離れた場所にあることは多いです。
それも、ほんの些細なことに思えることが、そこから派生して徐々に身体中に拡がって行きます。
痛みを我慢して、そのまま施術をしていたら、肩だけの痛みでは収まらなかったでしょう。
突然現れた痛みには、必ず原因があります。
それを探っていくことで根本的な解決策が見つかるので、痛みをそのままに放置しないことが大切です。
痛みを放置している人は、いませんか?
痛みの原因を見つけて、改善に向かわせましょう。
算命学講座のご案内
- 次の基礎理論ブートキャンプの予定は、
2月6,7日(土日)
※オンラインでも受講できます