『カゼはひき始めが肝心』と、昔、薬のコマーシャルでよく見かけましたが、風邪だけで無く、何事も『最初が肝心』なのは、皆さんもよくご存じだと思います。
実は、五十肩のような症状にも『最初』があり、その最初の時点でメンテナンスを行っていれば、症状の悪化を回避することが出来ます。
まず、最初の症状としては、
・腕が上に上がりにくく、引っかかりを感じる。
・何もしていないのに、腕の上の部分(三角筋と呼ばれる部位)が怠くなる。
・後ろに腕が、回らない。
という症状が上げられます。
全ての人に当て嵌まるものではありませんが、このような症状のほとんどが、前触れだと思われます。
症状が悪化すると、腕を少し動かしただけでも痛みが走り、着替えをするのにも一苦労で、前開きのシャツしか着られなくなります。
痛みで眠れない人もいるようです。
私の叔母は、人と接触しないよう、「私は腕を骨折しています。近寄らないでください。」とアピールするために、三角巾で腕を吊って外出をしていました。
触られるだけで痛みが走るのだと言っていました。
経験者の方は、その苦しみをよくご存じだと思います。
前触れをキャッチしてセルフストレッチ♪
そこで、上記に上げた3つの症状にうち、一つでも当て嵌まる人は、次のセルフストレッチを行ってみてください。
痛みや怠さの緩和、或いは、撃退することが出来るでしょう。
上記のストレッチを痛みを感じないとき、或いは、腕が怠くなったときに行います。
日常で腕の怠さを感じなくなったら、症状が悪化することは無くなるでしょう。
この痛みの撃退法は、私自身がその前触れをキャッチしたことにあります。
腕の上部がだる重くなり、腕を下げているのがキツくなりました。
そこで、セルフストレッチを毎日行い、腕のツボ押しもしたところ、早い段階で治まったのです。
「これって、もしや?」と、心当たりがある方は、是非、試してみて欲しいと思います。
もちろん、施術も行っておりますので、自分では中々難しいという方は、さる山さる子にご来店ください。
お待ちしております。
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