「やってみた」

「やってみた」のは、YouTubeの動画を観て、何かをやったわけではありません。（笑）
　

現在、さる山さる子の店舗が休業中でして、その間私（さとう）は、たんまりと溜まった事務仕事を片付けております。
　

事務仕事をする場所は、町田のお店だったり、相模原の事務所（本社）だったりするのですが、自宅ですることは、今までほぼありませんでした。
　

何故なら、床に座ってPC作業をせねばならず、身体に悪いことは分かっていたからです。
　

ですが、どれだけ悪いのか、「やってみた」わけです。

こたつのテーブルで、座布団を二つ折りにして、それに座ってPC作業を行いました。
２時間も経たないうちに、身体は前屈みになり、腰は曲がり、そのせいで横隔膜が縮まって呼吸がまったく入っていきません。
　

リモートワークの人は、それなりに環境を整えないと、本当に身体を悪くします。
床に座るのでも、良い座椅子を使用し、PCの高さも調整しないといけません。
　

老化が早まってる？

呼吸がしにくくなった私は、直ぐに立ち上がってストレッチを行ったのですが、それでも上手く呼吸が入っていきません。
　

こりゃダメだなと思い、歩くことにしました。
そして、両手を上に高く伸ばしたり、腕を回したり、身体をねじったりしながら歩きました。

歩きながら、自分の姿を想像したときに、「こんな風に散歩しているお年寄りっているよな。」って思ったのです。
　

その時、「ハッ！」と気づきました。
今は、平均寿命は延びているけれど、PC作業を行っている世代は、老化が早まっているのでは無いかと。（見た目は若返っているけど）
　

ちょっと、話は反れますが、つい先日、子ども達の筆圧が落ちているという記事を読みました。
なんと、普段使いで使用している鉛筆が、Bか２Bなんだそうです。

私の世代は、学年が上がるとHBくらいで定着していた記憶があります。
　

原因としては、外遊びをしなくなり、手や指を使わなくなったことにより、握力が落ちてしまったとありました。（どろんこ遊びとか、ジャングルジムで遊ぶ姿って、ほとんど見かけませんよね）
　

よく、握力をつけるとボケ防止になると聞きますが、子どもの握力が落ちているというのも、脳に関係あるんでは無いかと、ふと思ってしまいます。
　

便利な世の中になってきているけど、それなりの対処をしなければ、脳も身体も衰えてしまうのだなと、歩きながら思いました。
　

みなさんも、くれぐれもお気をつけください。
　

しつこいようですが、「散歩」してくださいね。

※緊急事態宣言に伴い、５月３１日（月）まで、店舗は休業しています。
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