先頃、さる山さる子では、AEDを導入しました。
AEDとは、「Automated External Defibrillator」の略称で、日本語に訳すと、「自動体外式除細動器」と呼ばれるものです。心臓がけいれんし、血液を全身に送ることができない状態に対し、電気ショックを与え、心臓の状態を正常に戻すための医療機器です。
このAEDは、簡単に操作出来るよう、一般の人向けに作られた医療機器で、商業施設や公共施設に行くと、よく目にすることがあると思います。(日本でAEDを販売している会社は7社あり、国産のものと海外で作られた物と様々で、販売の他、リースやレンタルもあります。)
そして、万が一のことが起こった時に、慌てずに、速やかにAEDを操作出来るよう、先日、AEDの実地訓練を行いました。
さる山が購入したAEDの会社では、AEDのトレーニングユニットの貸し出しをしています。
AEDの本体を小型化(電気ショックは行いません)したものと、人形が入っており、AEDの装着と心肺蘇生の訓練が行えます。
私(さとう)が、説明書を読み、隊長とそらちゃんに説明をしながら、トレーニング用のAEDを作動させると、驚くほどに音声が大きく、隊長が、
隊長 「ボリュームを下げられないの?」
さとう「下げられないんじゃないですか?周りの人達によく聞こえるようにセットしてあるんじゃないかな?」
と、動作を続け、付属のリモコンを見てみたら、
さとう「あ、ボリュームの切り替えありました。」
隊長 「そうだろ?普通あるよ。これだから、りえちんは・・・。」
と、とあきれ顔でした。(毎度、やらかしてます。)
そらちゃんと私が練習をした後、いつものように隊長が、
隊長 「訓練の様子を動画にしよう。」
と、そのときの訓練の様子がこちらです。
もしもの時のために、皆さんも是非、ご覧ください。
※現在、AEDは、さる命学教室を行っている事務所に設置しています。高齢の方の参加もあり、その他、不測に備えて設置しました。
次回の算命学基礎理論ブートキャンプは、5月3,4日(GW中)です。