以前のブログ記事で、『痛みの原因』について書きましたが、些細なことが実は痛みを引き起こし、身体全体のバランスを崩すことがあります。
今年、私(さとう)は、背中の小さなおできを切除する手術を受けました。
医師からは、肉と肉が密着するように傷口をテープで閉じるように指示されました。
小さな原因が肩こりに
背中の傷口は自分では貼れないため、主人にお願いしました。すると主人は「いい方法を思いついたよ」と言って、片方の皮膚に先にテープを貼り、その上に傷口を覆うようにして固定しました。まるで肉の上に肉が乗っかっているような感じです。
ちょっと引き攣れた感じがしたのですが、傷口を綺麗にするため我慢しようと思いました。
すると、その日の昼くらいから急に肩が凝り始めたのです。
何が原因だろう?と考えたら、肩のテープのせいだと気付き、直ぐにテープを剥がすと、じきに肩こりは消えました。
皮膚は身体を覆う膜
こんな風に、テープの貼り方ひとつで肩こりが起こるんです。人間の身体は繊細ですね。
ですが、皮膚は身体全体を覆う一枚の膜のようなものなので、どこかに問題があればそれが全体に広がり、他の部分にも影響を及ぼします。
小さな違和感を大切にする
このことは身体だけでなく、物事においてもちょっとした違和感を見逃すと、それがどこかに影響を与え、広がっていくことを教えてくれました。
私は物事に対して鈍感な方なので、違和感を大切にすることを学びました。
身体の繊細さと違和感の大切さを、忘れずに意識していきたいですね。
次回の算命学基礎理論ブートキャンプは、
2023年7月15,16日(土・日)開催
その次は 8月12,13日(土・日)