「バチッ!」「イテッ!」
秋が深まり静電気の季節がやって来ました。
私は静電気を起こしやすい体質ですが、先日もお客様にペンを渡そうとしたら、ペンを通じて「パチッ」と小さな音が立ち静電気が発生しました。
毎年、静電気には悩まされており、今年こそは静電気対策に取り組もうと決意しました。
静電気が起こりやすい原因は?
皆さんもおそらくご存知の通り、静電気は空気の乾燥が原因で発生しやすくなりますが、静電気を発生しやすい人とそうでない人がいます。
この点について気になっていた私は、つい最近、科学に詳しいお客様のYさんに尋ねてみました。
Yさんによれば、髪の毛や肌が乾燥していたり、靴底が厚かったり、ゴム製のものを履いている場合、静電気が発生しやすくなるとのことでした。
ということは、水分保湿が十分な人は、静電気が発生しにくいということになります。
静電気は、体内でたまった電荷が水分を介して放電される現象であり、湿度の高い季節では静電気は自然に放電されますが、冬の乾燥した季節では空気中の水分が減少し、静電気が放電されにくくなるとのことでした。
体内でたまった静電気は、電流が流れやすい金属製のものに触ると一気に放電され、「バチッ!」「イテッ!」となるんだそうです。
お客様にペンを渡した時に「パチッ!」となったのは、ペンの金属部を通し放電したためだったんですね。
靴底については、足を通じて地面に静電気が放散される仕組みですが、靴底がゴム製だったり厚底のものだと静電気が地面に流れず体にたまってしまうため、それが静電気を引き起こす原因になるんだそうです。
静電気を防ぐ対策は?
これらの情報を聞いた後、「なるほど」と納得しました。静電気の発生原因が分かったところで、次は対策についてです。
Yさんから教えてもらった情報によれば、オートバックスなど車関係のお店に電気を除去するための商品があるそうです。また、コンクリートの壁などに触れてからドアノブを掴むと良いと言っていました。
静電気を防ぐための方法を教えてもらいましたが、静電気を帯びないためには、乾燥肌を防ぐための十分な保湿も大切です。加湿器を使用するのはもちろんですが、全身に保湿剤を塗ったり、熱すぎない湯船に浸かったり(熱いお湯は乾燥肌になる原因になります)、吸水性の高い天然繊維の衣類を身につけることも大切なようです。
さらに調べてみると、静電気は精密機器(PCなど)にも影響を及ぼすことがあるため、静電気対策は早急に行うべきだということがわかりました。静電気にお悩みのみなさんに、少しでも役に立てると嬉しいです!
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