※先日のブログのつづきは、少し間が空きます。
15年ぶりの再会
先週、1年ぶりに久米島に住む弟が3泊ほど家に泊まりに来ました。
去年は、私からお願いして来てもらったのですが、今年は「今回、泊まりに行って凄く楽しかったから、また泊めて。」と言って来てくれたのです。
弟に来て欲しいと言ったのは、母がボケて弟のことが分からなくなってしまわないうちに、会わせたかったからです。
去年、弟と会ったのは15年ぶりくらいだと思います。
私は弟と話すのが大好きなので(ブラコンです)、去年も今年も、私が仕事から帰ると夜遅くまで話し込みました。
老化自慢始をするのは?
私は還暦を過ぎ、弟は58才、お互い年をとりました。
私が、物忘れが酷くなったと話すと、弟は、忘れ物をとりに何度も引き返すことがあると言います。これ、私も同じです。
そして、腰が痛いだの、眼が疲れるだの、笑いながら老化自慢が始まるのですが、その話をしていて二人は、はたと気がつきました。
「老人達のあっち痛い、どこが悪いの会話は、実は楽しんでいたのか!」
ということに。
「私はここが痛いの。」「私はここよ。」「お互い大変よね。うふふ。」みたいな感じで、お互い身体の不自由さを感じつつも、それを共有することで楽しんでいたのだと。
弟「確かに老いることは、仕事をする上で大変だけど、年をとること事態は、色々発見があったりで特に辛くはないよね。」
さとう「私もそう。若い頃、レジで財布から小銭が取り出せないお婆ちゃんを見て、『なんで取り出せないんだろう?』って不思議だったけど、自分がいざそうなると、『こういうことかーーーっ!』って驚きと共に発見だったよ。(笑)」
それもこれも、諸先輩方が老いる姿を見せてくれいたからこそ、気付くことが出来、その老いを受け入れられるのだなと思いました。
お互い、ちゃんと年をとってるねと、終始笑顔で会話を続ける2人でした。
次回の算命学基礎理論ブートキャンプは、
3月30,31日(土・日)
5月5,6日(GW日・月)
6月29,30日(土・日)