経済についての学びから人々の繋がりを感じた話

勉強によって気付いたこと

今、経済や産業に関する本を読んでいます。テレビで得た表面的な知識だけでは、日本の経済がどのように機能しているのか、産業が昔と今ではどのように変化しているのかを理解することはできませんでした。

勉強していると言っても、内容が難しく、読むのをやめようかと思うこともあります。しかし、一生懸命読み進めています。

産業についての本を読んで、「そうだったのか!」と驚くことがあります。知っている事実も新しい視点で学ぶと、受け止め方が全く異なることに気づきます。
 

もしも輸送船が機能しなくなったら

「そうだったのか!」と感じたのは、日本の産業が輸出入に依存しており、これらがなければ日本国民全員が生存の危機に瀕する可能性があるということです。食料品や原料、鉱物性燃料はほとんどが輸入に頼っており、特に鉱物性燃料(原油、精製された天然ガス、石製品、石炭など)の輸入額は顕著です。

日本のエネルギー自給率はわずか9.6%であり、資源小国と言われています。

本を読み進める中で、私の頭には大きな輸送船が中国、アメリカ、アジア各国、そしてヨーロッパを航海するイメージが浮かびます。その船で働く船長や船員たちも登場します。

そして、「これらの人々がいなければ、食料も燃料も届かず、私たちは生きることができないではないか!」と脳内で叫んでいました。

さらに、もし大きな戦争が起きたら、各国が輸送を行えず、全世界の人々が生存することが不可能になるかもしれないと考えると、もう頭はパニック状態です。

しかし、恐怖だけを感じているわけではありません。
 

私たちの生活は、多くの人達の手によって支えられていた

輸送に関わる全ての人々に思いを馳せました。原油を採掘する人、それを船に運ぶ人、その仕組みを築いた人々の手によって、私たちの生活が支えられているのだと強く感じました。

そして、身近なところに目を向けると、冷蔵庫を開けば食材があるのは、食材を生産してくれた人がいて、それを誰かが流通させて、販売してくれるお店があって、家族の誰かが買い物をしてくれたからです。これには感謝の気持ちが湧きます。
 

目立つ場所にいる人と陰で支えてくれる人

仕事においても、たとえば、私は一人で店舗にいますが、開業にあたってはそらちゃんや隊長がセッティングをしてくれました。二人は店を作り、HPやフライヤー類、経営に関するあらゆることを手掛けてくれています。

陰で支える人

しかし、店に立っているのは私一人なので、私だけが頑張っているように見えがちです。
見えないとこで、ずっと仕事をしている二人ですが、姿が見えないためどれだけ努力しているかは分かりにくいです。
 

しかし、想像力と観察力、洞察力、そして、経験値のある人は、二人がどれだけ努力しているのか理解しています。

私はただ、完成した船に乗って仕事をさせてもらっています。
二人がいなければ働く場所はなく、おそらくやりたくない仕事をしていたでしょう。
 

勉強によって得られるものは、たくさんあるのだと知りました

なので、二人には感謝しかないのですが、今までそれに気付けず、ずっと反抗的だったので、感謝の気持ちを示すこともありませんでした。

彼らはお店を作るだけでなく、私の精神的な面倒も見てくれていました。
(私が反抗的だったので、甘くはありません。)

あ、二人を持ち上げているわけではありません。
むしろ、これは私自身の自戒とも言えるでしょう。
 

 いいかげんに、気づけよ~

経済を学んだことで、こんなにも多くのことに気づかされるとは思いませんでした。

これも先日お話しした、『神の窓口』なのだと思います。
大切なことに気づかせてもらえて、本当に感謝しています。
 

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