凡人の疑問

私(さとう)は、朝食を食べながら朝ドラを見る習慣がある。
今、やっている朝ドラは、日本初の女性陶芸家といわれた方の半生を描いたものだ。
 
陶芸をするシーンが毎日のように流れるのだが、ある日の朝、
 
夫(私の) 「ろくろから出来た器を移すとき、指あとがつかないのか?って思うんだよね。」
 
さとう 「私もいつも思ってたんだよ!というか、今も思ってた。」
 
凡人夫婦の考えることは同じだ。(笑)
陶芸のシーンを見るたびに、「指あと、つかんのか?どうなんだ?」って毎回思うのだ。
まぁ、解消されてないから、毎回思うんだろうなぁ。
 

 

あ!そうだ、そらちゃんに聞いてみよう!
粘土に手のあとってつかないの?それとも何らかの処理をするの?
おしえてそらちゃん!
 

【そら回答】
なめし革というもので、指跡を消す処理をします。
実は私は、微妙な力加減で作品に指跡がつかないという特殊な指を持っていて、陶芸家の友人から驚かれていました。
なので、こういう丸い曲線を表現するのが、得意だったよ。

まめ

そらちゃん、ありがとう!
 

ちゃんと、消す作業があったのかぁ。
そらちゃんの作る「まめ」が、つるっつるなのは、その不思議な指にあったんだねぇ~。
父ちゃんにも教えてあげよう!
  

あっ!ごめんなさい。(そらです)
『ろくろから出来た器を移すとき、』と書いてありましたので、追記します。
器を半分乾燥させてから、裏の高台部分を削り出すのですが、この削りの段階で、指跡もなくなります。