家族であっても、思いは同じじゃない。
相手を思いやって起こした行動でも、それはその人の為にならないこともあり、あるいは、相手にとっては、邪魔くさいこともある。
個人のことではなく、未来のことを考えて起こした行動が、家族の感情を揺さぶり、感情的になり、今まで抱いていた愛情が、憎しみに変わることもある。
家族だからこそ、こういったことが起きると、関係性は悪化する。
私(さとう)もそんな経験をしたり、母親が肉親と疎遠になって行く過程を見たりしてきた。
本当に些細なことに思える原因でも、片方のものの受け取り方次第で家族の関係は、大きく変化する。
その仲を取りなそうと思っても、かえっておかしくなることもあり、自然に物事が収まるのを、待つしか無いのだ。
しかし、心が中々そうはさせてくれない。
占いに来るお客さまや、自分の家族をみていても、相手に対する思いが強ければ強いほど、苦しみが大きいなぁと感じる。
そして、その本人達の心が、早く安らぐといいなぁと、同時に思うのだ。
人の持つ執着が強いほど、自分とは違う物の考えを知ったとき、激しい感情をともなって、相手を責めたり遠ざけたりするのだ。
そういう私も執着心をもつので、自分の心は、本当に厄介だよなぁってつくづく思うのである。
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う~ん…わかったようなわからないような…具体的なエピソードがあればスッと入ってきたかも…
shiro
よくわかります。
自分の思いを人に伝えることは、本当に難しいです。
自分の心のコントロールと現実世界での自分の立ち位置と回りとの距離感のバランスの取り方は私の一生の課題です。
さとう 投稿者
コメントありがとうございます。
モヤモヤさせてしまって、すみません(^^;)
思いや考えを伝えるって、本当に難しいですね。
私の経験では、自分の感情にまかせて伝えようとすると、思ったようにいかず、
自然に出て来るのにまかせると、スッと伝わるというか、必要な言葉が出て来るように思いました。
これは、だいぶ前に、「話そうとするな」とそらちゃんからも教わったことがあります。