先日、そらちゃんが、Twitterでたくさんの子ヤギをおじさんが一匹ずつだっこしている動画をリツイートし、こんなつぶやきをしていた。
「声を上げないと聞いてもらえないというのをよく目にするけど、効果的な声の上げ方って、この甘える子ヤギみたいなことじゃないかね。
アピールして、抱っこしてもらう。
アピールの仕方を間違えたら、抱っこはない。
抱っこしろ!とおじさんをいくら攻撃したところで、抱っこはないと思うんだよ。
そ 」
※最後の『そ』というのは、そらちゃんがコメントしたという印。
このつぶやきを見たときに、本当に今、これが求められているというか、こういう行動が、全てのバランスをとることになるのだと思った。
動乱期
今、世界中が厳しい状況をむかえているが、この厳しい状況は、算命学的に見ても、動乱期であることを示しており、冷たさや、暗さが現れている。
冷たさや暗さを現す五行の質が、金性や水性なのだが、今月は、金性と水性に偏り、全体のバランスが崩れている状態だ。
バランスをとる行動
そこで、バランスを取ってくれる五行は、木性と火性なのだが、木性は、五徳でいうと、仁徳『他をいつくしみ愛すること』であり、火性は、礼徳『他社を敬い秩序を保つこと』なのである。
話を戻して、おじさんに好意的に近寄っていって、可愛く甘える子ヤギであるからこそ、おじさんは、愛おしいと子ヤギを抱き寄せるのだろう。
声を荒げて攻撃するようでは、見向きもされず、欲求を満たされることはないだろうし、仮にムリヤリ欲求を満たしたとしてもどこかに不満や無理が生じ、バランスが崩れるということだ。
何かを要求するのであれば、双方が嬉しいことが必要なのではないかと、そらちゃんは、子ヤギの動画で示したのだ。
そして、こう言っていた。
動物は、自分の欲求を通すのに、相手を攻撃したりしないんだよ。
相手がしたくなる方法で、上手に欲求を叶えるんだよ。
ホントに賢いよね。
レイ(飼っていたコーギー犬)は私の先生だったってよく言っていたけど、レイはこういうことを、行動でたくさん教えてくれたんだよ。