コロナで緊急事態宣言が出された頃は、人との会話は、「移されない、移さない、感染拡大を防ぐ」という内容でしたが、時間が進むにつれて、「経済活動と感染拡大防止」の話になり、この状態がいつまで続くのかという内容に変わっていきました。
そして、更に時間は進み、お客様との会話は、人々の精神的な働きについてなされるようになりました。
お客様 「今、大きな変化をむかえているのは感じます。今までのやり方では、もうどうにもならないし、流れを止めることも出来ないんだって、実感します。」
さとう 「そうねんですよね。算命学でも今年の干支は、『新しく生まれ変わる』という意味なんですが、新しいものが生まれるには、何か大きなきっかけがないと、そうはなりませんものね。」
お客様 「そうなると、なるべくしてなった。という自然な現象とも言えますよね。」
お客様の言うことは、本当にその通りで、自然現象も人の行いも、原因があって結果があると算命学でもいわれているので、起こるべくして起きている、ということになります。
一人の人に起きているのでは無く、全世界的に起きているこの状況は、今までの人間の行いを、これから改めて行かねばならぬ、ということを示しているのでしょう。
流れを止めない
そして、お客様は、こうも言っていました。
お客様 「自ら変わって行く方に向かう人は、それで良いのだけれど、変わることを望んでいない人は、大変でしょうね。でも、そういう人達が流れを止めようとすると、上手く行かない。自分から変わろうとしない人は、せめて流れを止めることをしないで欲しいって思います。」
さとう 「Oさん(お客様)のように、ただ静観している、ってことですね。」
お客様 「そうですね。私は、今は、何かをしようとしない、ただ流れを見て、それに従おうとしています。」
そういうお客様個人にも変化は起きていて、その変化を心で受け止め、自分から行動していました。
常連のお客様達、一人一人にも変化が生まれつつあり、その状況を見ていると、誰一人変わらない人はいない、ということを見させてもらっています。
もちろん、私もです。
そうえいば、つい先日、そらちゃんとの会話で、
さとう 「いらんことしない、ということがやっぱり大事なんだね。」
そら 「ホント、そうなんだよね。」
という話になり、自分から変わろうとしない人は、「いらんことするな。」というのが、今回のメッセージなのだと理解した私です。
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