コロナウィルスのワクチン接種が、始まりましたね。
このワクチン接種にあたり、真っ先に受けたい人、世の中の様子をみてから受ける人、絶対に受けたくなく人、どちらでも良いやと思う人と様々だと思います。
私はと言えば、世の中の様子をみてから受ける人、に属していましたが、先日になって考え方が変わりました。
一般の人の順番が来たら、真っ先に受けようという方に変わったのです。

先日、主人と一緒にテレビニュースを観ているときに、ワクチン接種のことを伝えていました。
わたし 「お母さんがね、ワクチンを真っ先に受けたいって言ってるの。怖くないの?って聞いたら、怖くないって。新しいものが出たら、何でも試したがる人の特徴なのかなって思ったよ。」
夫は、笑いながら、「そうなんだ。」と言い、続けて私が言いました。
わたし 「でも、お母さんみたいな人がいなかったら、そのものが安全かどうかって分からないよね?治験をやってくれた人達は、世の中のために自分の身を使って試してくれたんだものね。」
頷く夫。
わたし 「今、私がタコやイカ、エビやなまこ、そして内臓に毒を持つふぐとか、美味しい物が食べられるのは、勇気ある人が実験台になってくれたからだと、常々思っていたのだけど、ワクチンもそうだった。
率先して受けることにした。感謝の気持ちを込めて、そうするよ。」
そうだ、そうだと、またもや頷く夫。
と、こんなやりとりがあったわけですが(勝手に私がしゃべっただけ)、今まで自分を守ることばかり考えていたことに気付き、私はとてもずるい人間だったと、情けない思いになりました。
もう私は60近いですし、後の人のために何かしら残していかなくてはならない年代です。こんなことに今さら気づくのも恥ずかしい限りですが、これからは、このくらいの小さなことしか出来ないけれど、少しでも世の中のためになることが出来たらと思うのであります。
多くの皆さんに感謝、自分に起きた出来事に感謝したいです。
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