嗅覚を復活させるためにイメトレしています。（「美味しいね！って言いたい」）

イメトレを直ぐに開始したのですが、驚くべき事実が判明しました。
　

長らく嗅覚障害を放置していたせいか、匂いが思い出せないのです。
　

コーヒーの香りや、炊きたてのご飯の匂いを思い出そうとしたら、私の頭の中で、「はて？コーヒーの香ってどんなんだっけ？？？」となりました。
　

その話をそらちゃんにしたら、
　

そら　「意識するって大切だね。」
　

って言われました。
　

本当にそうです。

異常であると分かっていながら、意識せず過ごしていると徐々に鈍感になり、更に他の箇所にも異常を来すことになります。
　
嗅覚は食べ物の安全性を嗅ぎ分けたり、ガス漏れの異常を発見したりと、とても大切な感覚です。
嗅覚障害は味覚にも影響があるので、そのうち味覚も鈍感になっていくのだと思います。

　
鈍感さは更に広がっていき、脳の働きや身体の動きまでも鈍らせることになるでしょう。
　

「意識するって大切だね。」には、「何に対しても」という言葉が含まれています。
　

そらちゃんのその一言は、これ以上鈍感さが増さないように、私に釘を刺してくれました。

感謝、感謝なのです。