NIKKEI全国社歌コンテストさる山さる子に投票する
「うちの子どもは何もしない。早く家を出て行って欲しいのに、家でスマホばかり見ている。どうしたら、自立するのだろう。」というお母さんからの相談をよく受けます。
「自立して、早く家を出て行くように。」と、子ども達にも話しているようです。
相談者であるお母さん達は、家でも外でもテキパキと仕事をこなし、とても頑張り屋さんで、努力を惜しみません。
なので、家で何もしない子どもの姿を見ていると、不安に思うのでしょう。
算命学で観たお子さんの判定も、早めに家を出て、自立した方が良いと命式に出ている場合、私もそのように促します。
無意識の行動が
しかし、よくよく話を聞いてみると、何もしなくていい環境を作っていた(子どもの身の回りの世話をやいている)のは、お母さんだった、ということが多々あります。
お母さん達は、当たり前のこととして(ずっとやってきた)無意識に動いているので、自分自身が子どもの成長を止めていることに気付きません。
お子さんでは無く、お母さん自身に原因があると話すと、ビックリされることもありますが、納得されるお母さんが多いです。
実は私自身、無意識に子ども達の成長を止めるような行動をしていました。
それに気付いたときは愕然とし、後悔しました。
もう少し早く気付いていたら、と思いましたが、すでに過ぎしまったことなので、今後の行動を改めようと思ったものです。
お子さんに不安を感じるなら
もしも、「うちの子どもは何もしない。不安だ。」と思うようでしたら、まずご自身の行動を見直してみてください。
なんやかんやと世話をやいていませんか?
或いは、自分の望み通りに生きて欲しいと思っていませんか?
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2021年11月27,28日(土日)です。
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