運動は生命維持に繋がる
ある運動に関する書物によると、「トレーニング(運動)を継続して行っている人と、そうでない人の死亡率は、トレーニングを行っている人の方が死亡率が低い、という結果が報告されている。」とありました。
運動をすることで身体機能が向上し、生命維持に繋がるとのことですが、これは私自身も実感しています。
以前、ジムに通っていたことがありますが、この期間はすこぶる体調が良く、疲れが翌日に残ることはほぼありませんでした。
心の健康維持にも運動は不可欠
運動は身体機能の向上だけでなく、精神の安定にも繋がるので、占いで来店するお客様にも、「運動してください。」と、アドバイスすることがあります。
悩みを抱え精神的に不安定な人は、頭・首・肩・背中が固まっていて、非常に呼吸が浅くなっています。そのまま放っておけば、更に不安感は高まってどんどん落ち込み、心の病になりかねません。
それは、呼吸が浅くなると酸素が十分に体に取り込まれず、そのため血流が悪くなって筋肉を硬くし、脳にも酸素が届かなくなり、思考が働かない状態に陥りやすいからです。
どんなに悩みが深くても身体機能が安定していれば、心が病むことは、ほとんどないでしょう。
体が疲れているときこそ歩くのだ
「疲れているから運動は出来ない。」という方がよくいらっしゃいますが、疲れているときこそ運動をして欲しいと私は思っています。
(病気が隠れている場合もあるので、疲れが長引く場合はお医者さんで診てもらってください)
これは私の経験ですが、疲れていて体の調子が良くないと思ったときに、町田から小田急相模原の駅まで歩きました。途中かなりしんどかったのですが、ある一定距離まで歩くと、スッと体の重さが取れたのです。
運動に関する書物にも、運動をすることで体に負荷がかかるが、負荷を体に与えることで身体機能が向上する、とあり、アスリートの方達も自分を追い込んで良い結果を残しています。
そういえば、私にもこんなことがありました。
学生のころ水泳部に所属していましたが、クロールで25mを10本連続で行うというトレーニングを行ったところ、泳ぎこむほどにタイムが上がる、という経験をしました。
疲れているのに、何故タイムが上がったんだろう?と、あの頃は思ったのですが、追い込んだことで身体機能などが向上していたのでしょうね。
生活の中で運動を取り入れる
「疲れているから。」、「トシだから。」と言って運動を避けるのではなく、健康維持増進のために行うのだと考え、通勤時に少しだけ早く家を出てて、会社のある駅から一駅前、或いは、二駅前で降りて目的地まで歩いてみてはどうでしょう。(帰宅時でも可)
上記の方法を行っているお客様がいて、その方は体重が7~8kg落ち、「疲れにくくなった。」と言い、そして、スラッとした体型に変化していました。
このように歩くだけでも体に変化が起きるので、日々の生活に是非、取り入れてみてください。
翌朝、スッキリ目覚めるためにも頑張ってみましょう!
次回の算命学基礎理論ブートキャンプは、
2024年2月28,29日(水・木)
2024年3月30,31日(土・日)