今年は、庚子の年

本日いらしたお客さまから、こういう質問をされた。
 

お客さま 「今、世の中は、大変な騒ぎになっているじゃ無いですか。算命学的にみて、何か出ていたりするのですか?」
 

さとう 「はい。一昨年から今年にかけての3年間は、物事が平常通りにいかず、変わったことに遭いやすい年だと言われています。今年は、その3年続く終わりの年で、変化により、何かが生み出される年と言われています。」
 

お客さま 「去年も令和になり、災害も起きましたよね。」
 

さとう 「今は、ウィルスと戦っているわけですが、この状況から新しい何かが始まっていくんでしょうね。」
 

お客さまと話をしていて、今のこの状況は、世界的にとても苦しくて大変なときであるけれど、それと同時に、世の中が大きく変わっていくときなのだなぁと、つくづく思った。

健康面はもちろんだが、これから経済面で大きく揺さぶられることになるだろう。
そこからさらに、どこに波及していくのだろうか。
 

境目の時

龍高星

物事が新しく始まるということは、今までのものを打ち壊す必要があるわけで、そこを通過しなければ、新しいものは生まれて来ない。
これを、算命学による十大主星で現すと、『龍高星(りゅうこうせい)』という星である。
 

破壊、創造、改革、というエネルギーを指すのだが、何も人間だけが、これらの力を持つわけでは無く、自然界における事象にあっても、破壊や創造のエネルギーが働いている。
 

目に見えない破壊の力に対して、一人一人の行動力が試されている。そこから、新しい創造力が生まれ、大きな変化を作りだして行くことになる。
 

算命学的な観点から見ても、今、起きている出来事は、必要で起きていることではないかな、とさえ思えるのだ。
 

出来事から学び、創造する

テレビでニュースを見ていても、皆が安心して過ごすために知恵を絞り、場を提供したり、それに向けての対策を個人個人が行っていて、心打たれるものが沢山伝えられていた。
 

それは、知恵と工夫が盛り込まれた、創造的なものだった。
 

ある料亭は、お客さまがこの先見込めないということで、客席を子ども達に解放し、勉強の場を与えていたし、図書館では、徹底した除菌により(本を一冊一冊くるんでいた)、子ども達の受け皿として役割を果たしていた。
 

龍高星という星は、経験から物事を学び、そこから新しい知恵が生まれる星である。起きていることから、それぞれが、学びに繋げるときなのだなぁ、と思うのである。
 

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