テレワークによる身体の不調

新型コロナウイルスの影響により、テレワークとなった企業が多いと思います。
実際、お店にご来店するお客さまの中にも、テレワークとなった方々が結構いらっしゃいます。
　

テレワークを行っているお客さまから、こんな話を聞きました。
　

お客さま　「家で仕事をすると、時間を忘れて集中してしまい、そのせいか、肩こりと腰の痛みが、酷くなってしまったんです。」
　

真面目で仕事熱心な人ほど、このような状態に陥りやすいのかもしれません。
そうでなくても、PCに長時間向かうのは、身体への負担が大きく、人によっては、右手は痺れて動きが悪くなり、頭痛がし始め、気持ち悪くなったりしてしまいます。　
　

職場での仕事であれば、仕事用のデスクと椅子があり、PCの高さも椅子を調整出来るので、楽な姿勢がとれます。
　

しかし、自宅では、床に座って作業というようなことにもなりがちで、そうなれば、腰は曲がり、横隔膜が圧迫されて呼吸が浅くなります。
また、PCの位置も工夫がいるわけですが、床に座っての仕事だと、目線は下に行くため、首にも負担が来ていると思われます。
　

テレワークをされている方の中には、ソファーでPCを使っている人もいるかもしれません。
床に座っての作業よりさらに身体への負担は重くなるので、ソファーでのPC作業は、避けた方が良いでしょう。
　

このように、PC作業において、そのときの姿勢は大切です。
長時間にわたると徐々に姿勢も崩れてきますので、時計のアラーム機能を使って、休憩時間をしっかり取るようにしてくださいね。
　

休憩時間には、軽いストレッチと深呼吸を忘れずに。