よく聞かないと、本当のところは分からない

昨日、私に起きた分身律(算命学の考え方)のことを書きましたが、そんな時にはタイミング良く、人に対して分身律について語る機会が与えられるのです。

その時、「今」の状況だけを見て判断しては、人をミスリードしかねない、ということを深く理解しました。 
 

ある人の例

例えば、子どもが親に対して冷たい態度を取る、厳しい言葉を投げかける、ということがあったとします。
現在のその親は、弱々しく、誰にでも優しい老人です。なので、傍から見れば、「なんて親不孝で冷たい子どもだろう。」と、その親に同情が集まります。
 

しかし、よくよく話を聞いてみれば、子どもが幼少期のころ、親の言動は、まったくもって酷いものであり、同情の余地すらありません。
年老いた親は、子どもから優しくしてもらおうと、あれこれと手を尽くすのですが、その行為も見当違いであり、さらに子どもの感情を揺さぶります。
 

『今』だけ見ると、間違える

少なからず、こうした親はいると思うのですが、私自身も算命学を学んでいなければ、そして、隊長やそらちゃんと出会っていなければ、上記の親のような行動に出ていたと思うのです。(いや、自分のことは分からないので、やっているかも知れない)
 

このように、現状を見ただけでは分からない関係性はいくらでもあり、「たぶん、そうだろう。」という憶測が、鑑定の際にミスリードにつながることになりかねません。

なので、私が鑑定するにあたって、一番大切にしていることは、お客さまの背景をよく知ることにあります。

さる命学教室でも、隊長は常に、「たとえ予測(判定)はしても、まず相談者によく聞くことが大切。」と言っています。
 

それは、算命学は当てものではなく、実際に人生に活かすものだからです。
 

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