さては、車騎星だな

昨日は、車で出勤したのだが、自宅マンションの地下駐車場から車を出し、乗り込もうとしたら、写真の青色のマークのところに蝉が止まっていた。
 

じっとしていてピクリとも動かない。
もうあの世にいったのだろうかと思ったのだが、手で触ってみる勇気がなかった。
なので、そのままにして車に乗り込み、車を発進させた。
 

車が走り出すと、蝉はガラス面を下に向かってすべり落ちていく。
それを見て、やっぱり死んでる?
と、思った瞬間に蝉は羽をバタつかせ始めた。
 

さとう 「あ、生きていた。」
 

しかし、飛び立とうとしないので、もうすぐ死ぬのかな?と思いながら、ワイパーに到達した蝉を見ると、走る車の風にあおられて、羽がもぎれるんじゃないかと思うくらい、片方の羽だけが広がっているのだ。
 

さとう 「飛べないのかなぁ…、飛んで欲しいなぁ…。」
 

と、心でつぶやきながら、蝉の姿を追うのだった。(運転には気をつけていましたよ)
 

そのとき、ふと思ったのだ。
 

さとう 「さては、君、車騎星(しゃきせい)を持ってるな。」
 

蝉は、もうすぐ死ぬのだと思って見ていたので、木々に止まって死ぬんじゃなくて、こんなに過酷な状況下で死をむかえるのは、車騎星を持っているに違いないと思ったのだ。
 

算命学では、人体星図のある方向に表出する十大主星(じゅうだいしゅせい)を見ることにより、人生の最後をどのようにむかえるのかを、知ることが出来る。
あの世に召された自分の家族や、芸能人の命式を見ると、ほぼ一致している。
 

そんなことを考えながら、過酷な状況にある蝉くんを見ていたら、パ~ッと風に流されたかのように、羽を広げて車から飛び去っていった。
 

出来るなら、どこかの木々に止まり、そして土の上であの世に行って欲しいと願う私であった。
 

朝から一斉に鳴く蝉の声を聞きながらブログを書いているのである。
  
 

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