飽きた後の行動

先日、お客さまとこんな話をしました。
 

さとう 「去年の流れから、今の状況に飽きてきてるように感じるんです。」

お客さま 「私もそうなんです!本当に飽きていて、もうどうすればいいの?っていうような感覚なんです。でも、職業柄、じっと我慢しなければならなくてモヤモヤします。」
 

この飽きるっていう感覚は、何なんだろう?と思い、「飽きる」についてネットで検索してみました。
 

「飽きる」=多すぎたり、同じことが長く続いたりして、いやになる。(goo国語辞書より)
 

人の感覚として普通にあることで、食べ物でも何でも、日々同じことが繰り返されるうちに飽きが来て、他の何かを求めて自由に動き回る習性があるそうです。
 

コロナのことに関して言えば、去年、緊急事態宣言が発令され、人々は未曾有の体験をすることになったのですが、このことも人々にとっては刺激であり、そうしなければならないという状況に従いました。
 

コロナウイルス

しかし、毎日毎日、コロナの感染者数がニュースやネットに上がり、他の国ではまたロックダウンが起こりと、目にする全てのものがコロナ一色になりました。

そのことに人々は飽きが来て、他の何かを求めて動き出したのが、今の状況なのでしょう。
 

物事には、「良いも悪いも無い」ので、動き出した状況には、何ら問題はありません。そこで、私たちが、次にどうするのかを考え、何を始めるのかが大切です。
 

自分が起こした行動の結果は、必ず自分に返ってくるので、飽きてしまった後の行動も、同じく自分に返ってきます。
そこから、自分は何を見つけ、どうして行くのかを考えて行動することが大切なのでしょうね。
 

 

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