私(さとう)は整体師なので、お客さまの身体を触ると、運動をしているかしていないかの差が直ぐに分かるのですが、ここのところ、その差が歴然と現れていて、運動をしないお客さまに対しては、ことさら運動をするように勧めています。
運動と言っても、特別なことでは無く、ただ歩くことです。
あるお客さまは、足が怠くて仕方が無く、自分の脚を虐めたくなり歩き出したそうです。
ちょっと驚いたのですが、何となくその感覚も分かります。
歩くのが楽しくなる♪
お客さまは、歩いている内に何だか楽しくなり、今まで遠いと思っていた場所まで歩いて行くようになったそうです。
それは身体にも現れていて、施術をすると直ぐに身体が整います。
もう1人のお客さまは、多いときには一日8㎞歩くと言っていました。
歩く度に速度が早くなり、1時間で8㎞歩けるようになったそうです。
毎回、施術を痛がっていたのに、ほとんど痛みを感じなかったようです。
これには、私も驚きました。
お一人は、40代、もう一人は50代の方達です。
若いうちは、まだ体力もあり瞬発力もあるので、転んで怪我などすることは少ないと思いますが、年をとると動きが鈍くなり、何も無いところでもつまづくこともあります。
40才を過ぎたあたりから、常に身体を動かすことを意識していないと、動くことが億劫になり、生活習慣が乱れ始め、身体にも思考にも影響が出て来ることでしょう。
丈夫なおばあちゃん達
私がまだ学生のころ、二人の祖母(両親の母達)は、毎日同じ時間に起きて朝ご飯を作り、掃除と洗濯をし、とそのサイクルを絶対に変えませんでした。
日曜日や夏休み、冬休みでも、学校へ行く時間と同じ時間に叩き起こされていたので、不満でならなかったですが。(笑)
なので、二人の祖母達は、足腰は丈夫だったと思います。
生活のリズムも大切なのですが、何より身体をずっと動かしていることで、健康な身体を作っていたのだと思います。
これは、身体を活性化させているのですが、体液の流れが良くなることで、関節部などに潤滑剤を差している状態なのでは無いかと思うのです。
私の母は、目が見えないのですが、週に一度、体操教室に通い始めました。
1時間近く、みっちりとトレーニングするそうで、以前より疲れにくくなったと言っています。
このことからも運動って、やっぱり凄いなぁって思うのです。
今の自分が未来の自分を作ります。
疲れやすいと思っている方は、是非、今日から歩きましょう。
本当に身体が変わりますから。
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