今年の梅雨は、本当に長いです。
湿度が高いと呼吸が浅くなるのですが、マスクを外せない状況においては、更に呼吸がしづらくなります。
以前からお伝えしていますが、呼吸の浅さは、体内に酸素が取り入れられないことにより血流が悪くなり、肩凝り、首凝りに繋がり、その状態が長く続くと頭痛を引き起こします。
昨日お伝えしたストレッチと深呼吸を、かかさずに行って欲しいと思います。
湿度が心にも影響する
さて、この湿度の高さは、体だけではなく、精神にも影響を及ぼします。
呼吸が浅くなると、頭痛にまで至ると書きましたが、頭痛までいかなくても、酸素不足により、思考の働きが鈍くなります。
物事をポジティブに捉えることが難しく、積極性が失われていきます。
算命学的に見ても今月は、水性に偏り、その水は淀んでいて、流れ先を失っている状態です。
陰のエネルギーが強く働いており、気の流れは重くなり、物事の新陳代謝の働きを鈍くさせています。
このことは、体にも心にも大きく影響します。
個人個人が意識して前向きに物事に取り組まなければ、この空気の重さに、押しつぶされてしまいそうです。
自分で灯りをつける(スイッチを入れる)
体がダル重い人は、ストレッチや有酸素運動(散歩で充分です)をし、心が重い人は、あえて、明るい言葉を使う、やりたいことをするなどして、自分自身でスイッチを入れてみてください。
自分でもビックリするくらい、状況に変化が生まれてくると思います。
昔、私(さとう)が、どんよりと落ち込んでいるときに、隊長に言われた言葉があります。
隊長 「りえちんのどんよりが、周囲にも影響を与えるんだよ。暗い部屋へ入ったときに、りえちんはどうする?」
さとう 「電気をつける…。」
隊長 「そうでしょ?暗いときには、自分で灯りをつけるんだよ。」
そういって、隊長とそらちゃんは、私を沼津に連れて行ってくれ、お腹いっぱいにご飯を食べて、海に向かって3人で「バカヤロー!」って叫んだのでありました。
皆さんも、美味しいものをお腹いっぱいに食べて、空に向かって「バカヤロー!」って笑って叫んでみてはどうでしょうか。
心が、スッと軽くなるのを感じますよ。
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