外出を控え、家に閉じこもり気味の方が多くいらっしゃると思います。
家で積極的に運動をしている方は大丈夫ですが、そうでない方達は呼吸がとても浅くなっており、頭痛を引き起こす方も見受けられます。
運動が足りていないので、筋肉の衰えから姿勢も徐々に悪くなり、身体が前に倒れることで横隔膜が縮んでいきます。
その状態が長く続くと横隔膜が硬くなり、呼吸をしても胸が広がらず呼吸が浅くなっていきます。
横隔膜が硬くなっている状態を改善するには歩くのが一番なのですが、外が暑くて無理、雨が降っていて無理なときには横隔膜のセルフ整体をお勧めします。
先日、仕事のしすぎで体調を崩した隊長に私がした施術ですが、一人でも出来るので、呼吸の浅さが気になる方は是非やってみてください。
写真は、立った姿勢ですが、実際に行うときには、仰向けに寝た方が良いです。
肋骨の下に手が入りやすいので、必ず寝た姿勢で行って下さい。
写真のように肋骨の際に四指をグイとめり込ませるのですが、押し込むときに息を吐きながら押し込みます。
一番上の方から、肋骨に沿って下に向かって、手を移動させます。
それを、繰り返し(5回くらいでいいかな)行って下さい。
痛みを感じる方は、力を緩めて何回か繰り返し行って下さい。
それが終わったら立ち上がって、両手を上に上げて(バンザイする)、息を吐きながら思い切り伸び(お腹を伸ばすように)をしましょう。
どうですか?
少しでも呼吸がしやすくなりましたか?
まだだなと思った方は、もう一度やってみましょう。
だいぶ、呼吸が楽になると思います。
算命学講座のご案内
- 次の基礎理論ブートキャンプの予定は、
10月3,4日(土日)
※オンラインでも受講できます