変化のスピード

創造と破壊』のような記事を書くと、どうしても『手放す』ことにばかりクローズアップされがちですが(終わってしまったことは手放すことももちろん大事なのですが)、

言いたかったことは、『努力の方向を間違えない』ということです。
 

内的要因・外的要因

私たちの生活は、内的要因と外的要因の複合で成り立っています。

イチロー並みに野球の才能がある人が、野球のない時代に生まれていれば、才能の生かしどころもないわけです。
 

内的要因というのは、自分のことです。

どういうことが好きで得意で、何が苦手で、苦手でも乗り越えられるのはこういうことで、心は何を求めていて、何に才能があって、どこまでやると限界がきて・・・
 

外的要因というのは、環境や時代の流れです。

何が流行っているとか、感情的にどういうことは受け入れられやすいけどどういうことは受け入れられないとか、法律はどうなっているか、技術やコミュニケーションは何が主流か・・・
 

内的要因と外的要因を踏まえて、その中で何を選択していくかが重要になります。

変化のスピード(外的要因)はどんどん速くなっていますので、その変化にいちいち対応していこうとすると、疲れ果ててしまいますし、あれもこれもと手を出すとブレてわけが分からなくなってしまいます。

そのとき、遠くの大きな目標が明確になれば、芯が通って外的要因に振り回され にくくなるように思います。
 

2014年02月22日

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