やり方を変える時

『執着 』の関連記事です。


目に見えなくても 必ず変化している

物事は移り変わっていきます。

その変化は徐々になので、なかなか気付きません。

しかし、徐々に変化したものが積み重なると、ある日目に見えるようになります。

目に見えるようになったときには、それに対応するしかないのだと思います。


髪の毛のカットが解り易いと思います。

髪を切った後、毎日少しずつ髪は伸びていきますが、1日の変化はあまり見えません。

しかし、その変化が積み重なるうち、ヘアスタイルが維持できなくなって、また切るのではないかと思います。


これが、あらゆることに起きます。


変化を迫られる

体も年齢によって変化しますので、変化の時には、遊び方や働き方、食べるものなどを変える必要があります。

庇護されて生きてきた子供も、いつしか、大人としての生き方を模索する時期に入ります。

仕事も、始めたばかりの頃と、軌道に乗ったとき、そして引退を考えるようになった頃では、やり方を変える必要が出てくるでしょう。

美人でモテていたとしても、年を取ってもまだモテると思っていると、若い子に張り合う痛いオバサンになっていきます。

一時は爆発的に売れていたものでも、飽きたり、新しいものに目移りしたり、すでにみんな持っていたりして、いずれ売れなくなったりします。

ずっと同じでは、いられないのです。


変化の時には「お知らせ」がある

状況は変化しているのに、変化に気付かなかったり、また、気付いていてもやり方を変えることができないでいると、次第にずれていきます。


それまでは、そのやり方で良かったものが、『間違い』になっていくため、いずれ目に見える形で問題になります。

変化の時には、髪型が決まらなくなるように、子供が思春期を迎えて不安定になるように、必ずお知らせがありますので、その機を捉えて、やり方を変える必要があるのです。


それが、タイミングを読むということです。


2016年03月23日

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