生きていれば、好調な時もあれば、不調な時もあります。
それは当たり前のことで、ずっと幸運な人もいなければ、ずっと不運の中に居続ける人もいません。
好調な時にがんばりすぎて不調期に突入する人もいるでしょうし、不調を越えてレベルアップする人もいます。
一般的に、人は順調なときには学ぼうとしないので、不調は学びのチャンスでもあります。
なので、好調も不調も、どちらもありがたいものです。
しかし、不調な時は、人は焦りを感じます。
特に好調期から不調期に転じた人は、なおさらです。
焦りを感じると、人は何かをしようとします。
しかし、不調期の行動は、得てしてうまく行かないものです。
そしてドツボに嵌まり、益々不調度合いを深めていきます。
不調な時は、何かをしたくなりますが、そこでぐっと行動を抑えてください。
自分からは何もしない。
そして、目の前にあるルーチン作業や整理を淡々としておき、不調期が通り過ぎるのを待って下さい。
景色のいいところでゆっくりしたり、趣味に没頭したり、人からの頼まれ事をするのもいいと思いますし、勉強をするのもいいと思います。
その時期も、いずれ去ります。
それから行動すれば、不調の間の停滞も取り戻せるはずです。
2017年08月30日