今日の内容、知っておけば楽になるので、カウンセリングを受けている方には必要に応じてお話することがあったのですが、公開するのははばかられ(誤解する人も多いと思って)、今まで書くことができませんでした。
しかし、どうもタイミングがきたようなので、ちょっとビビるけど出してみます。(ちゃんと理解してもらえるといいな)
※『バカを侮るな』と言うと、たいていの場合、ほとんどの人が最初は違う意味に捉えるので、今この言葉を聞いて想像しているイメージは、この後崩れ去ることになると思います。
人は他人の行動が理屈で理解できないとストレス
時々、『あの人の行動が理解できない』と、腹を立てたり、苦しむ人がいます。
例えば、子犬が欲しくて飼い始めたけど、大きくなってしまったので処分したいと保健所に連れて行く人がいるなどという話は、話を聞くだけでも動物が好きな人にはストレスですよね。
また、ちょっとしたイラつきを抑えられず、感情に任せてやってしまう迷惑運転や、先々大変になることが分かりそうなものなのに、借金を繰り返し、返さないなんていうのも、一般人にはなかなか理解できない行為です。
他人の行動によって、自分が大損害を被るようなこともありますが、自分が損害を受けない場合でも、人が損害を受けた話を聞いているだけで、しんどい思いをする人もいます。
そして、相手の行動をどうしても理屈で理解できない場合、人はその人を憎んだり、苦しむことがあるのです。
バカにどう対策するか
さて、上には上がいるということは、ほとんどの人が日常的に思い知っていることですが、下にも下がいて、これが底かと思っていたら、まだ下が現れた!というのもよくあることです。
世の中には、自分の想像以上に、上も下もあるのです。
バカを侮ってはいけません。
もうね、バカは、ビックリするくらいバカなんです。
普通の人には、想像もできない世界に生きているんです。
理屈でおかしいと思ったところで、自分が苦しい思いをするだけで、どうしようもないんです。
それを踏まえて、その人にどう関わればいいのか考える。
被害を被らないように離れるようにしておくのか、
相手に理解できるように説明・説得する力を自分が身につけるのか、
自分の成長のためだと覚悟を決めて、バカのフォローをするのか、
バカのいない世界に行くのか、自分で作るのか、
自分が楽に感じる対策を練るしか、方法はありません。
自分を普通だと思って、相手がおかしいと思うから、イライラします。
相手はそうなんです。そういう人なんです。
そうであることを、丸ごと受け入れるしかありません。
相手に期待しても意味がありません。
自分で変わろうと思わない限り、バカはバカのままです。
そして、相手がバカだからといって、バカというだけのこと。
そこに人間としての上下はありません。
2019年06月21日